以前ザ・シネマで『ドロップ・ゾーン』(94)の放送があった時にサントラの話をツイートした記憶があるのですが、「エクスパンデッド盤が出ないかなー」という我が願いが届いたのか、単にそういうリリース計画がもともとあったのか、Quartet Recordsからめでたく長尺版サウンドトラックアルバムが発売になります。
『ドロップ・ゾーン』のサントラは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテーマ曲「彼こそが海賊」の原型とも言える曲が収録されているので、以前からマニア人気の高いアルバムでした。
監督のジョン・バダムはアーサー・B・ルビンスタインとのコラボで知られていましたが、『バード・オン・ワイヤー』(90)と『アサシン 暗・殺・者』(93)とこの映画で3回ジマーさんとコラボしていたんですよね。『アサシン』も長尺版サントラの発売が待たれます(個人的に好きな作品なので…)。
映画の公開当時Varese Sarabandeから発売された通常盤は全8曲で収録時間が37分くらい。今回の長尺盤は全19曲で収録時間が約67分。ハンス・ジマーのファンならこれは買いでしょう。
さてQuartet Recordsはいわゆるヨーロッパ盤なので、日本のレコードショップで輸入盤を買おうとすると結構お値段高めになってしまうのですが、『ドロップ・ゾーン』の長尺盤はなんとランブリング・レコーズさんが輸入販売を担当して下さるので、タワレコやQuartetの直販サイトでアルバムを買おうとすると4,000円前後になるところ、ランブリングさんが国内流通を担当したアルバムは3,000円前後で買えるのでした。
どう考えてもこちら(ランブリングさん流通盤)で買ったほうがお買い得なので、在庫切れになる前に是非お買い求め頂ければと思います(ワタクシはもう予約注文しました)。
『ドロップ・ゾーン』(Drop Zone)(輸入盤日本品番仕様) – amazon
『ドロップ・ゾーン』(Drop Zone)(輸入盤日本品番仕様) – TOWER RECORDS