『フライト・ゲーム』(14)のネタはひと休みして、
今回は食ネタです。
フレンチトーストを食べ歩いては、
気になるお店をご紹介させて頂いているブログシリーズ。
第3回目は仙台屈指の老舗喫茶店、
カフェプロコプのフレンチトーストでございます。
こちらのお店、雑居ビルの2Fにありまして、
店内の様子が外から窺えないのであります。
(窓際席は何とか外からも見えるのですが)
意を決して階段を上って中に入ってみると、
アールデコ調の店内は落ち着くというより何だか緊張感を漂わせた静けさ。
お店の人に促されるがまま窓側エリアの席に腰を下ろすと、
「1時間半以上の長居はNG」
「パソコンの使用、学生さんの勉強、大声での会話はNG」
…といった旨の注意書きがテーブルのメモスタンドに挟んであったり。
うーん、「注文の多い料理店」状態でちと敷居の高いお店です。
ワタクシの場合は基本おひとり様カフェなので、
大声で喋らないし、
本読んだり仕事の原稿を書いたりしても90分もお邪魔しないし、
テーブルにパソコンを広げることもないので(iPadは使うけど)、
それほど気にしなくてもいいのですが。
友達とワイワイお喋りしたかったらマックやスタバなどに行くわけで、
あえてこちらのお店でそれをやろうという人もいないでしょう。
そんなカフェ難易度高めなカフェプロコプさんのフレンチトーストは、
最近流行りのスイーツ系ではない、
バターが乗っているだけのプレーン風味。
別途、メイプルシロップとシナモンパウダーをテーブルに置いていってくれます。
スイーツではなく「朝食で頂くフレンチトースト」といった感じでしょうか。
アメリカ映画などでよく見かける、
離婚されたお父さんが朝食時にせっせと子供のために作ってあげているアレ。
まさにあの感じのフレンチトーストが味わえます。
そういえば以前訪問した時はケーキ類が250円だった記憶がありますが、
一体どういう仕入れルートでお安い価格をキープしているのでしょう。
興味深いです。
というわけで、
昔ながらのシンプルなフレンチトーストを堪能したカフェタイムでございました。
敷居が高い感じは否めませんが、
カフェ経験値がグーンと上がるお店ではないかと。
行ってみようかどうしようか逡巡されている方は、
定禅寺ストリートジャズフェスティバルのドサクサに紛れて行ってみるのもいいかも。
■Shop Information
カフェプロコプ
宮城県仙台市青葉区一番町4-5-2 むさしビル2F
お店のwebサイト:ないみたい
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