本日はいきなり本題から入らせて頂きますが、まず『アド・アストラ』(19)のサウンドトラックアルバムのリリースの情報が入ってきました。
この映画は当初音楽担当がマックス・リヒターだったものの、気がついたらローン・バルフが”Additional Music”という形で後から加わっていて、数年前の『ゴースト・イン・ザ・シェル』(17)と似たようなシチュエーションになってました(クリント・マンセルが音楽担当だったのに、気がついたらマンセルとバルフさんの二人体制になっていたというあの状況)。
リヒターの単独名義だったらドイツ・グラモフォンからのサントラリリースは確実と思っていましたが、ついこの前まではリヒターの「To The Stars」がシングルリリースされていただけ。
バルフさんが追加音楽で加わったとなると、これは『ゴースト・イン・ザ・シェル』の時と同じで正式なサントラはリリースされず、後になってバルフが自分の作曲したスコアだけフリーダウンロードで配信してくれる形になるのかなと考えていたのですが、なんとドイツ・グラモフォンはリヒターとバルフのスコアを両方とも収録したサントラをリリースしてくれました。
…そういえば、ちょっと前にバルフもtwitterで「『アド・アストラ』のサウンドトラックはちゃんとリリースされるから心配ないよ」的なことを言ってましたっけ。
10月18日の時点ではダウンロード版が先行リリースされていますが、 11月22日にはCD2枚組のサントラ盤としてもリリースされるようです。
今すぐ音源を聴きたいところではあるのですが、はやる心をぐっと抑えて、ワタクシはダウンロード版をポチりたいところを我慢して、CD2枚組アルバムの方を予約させて頂きました。
幸か不幸か今は仕事でじっくり聴きこまないといけない某音源がありますので、 まぁ1か月くらいなら我慢出来るかな、と思った次第です。
何はともあれ、『アド・アストラ』のサントラリリースが決まってひと安心。 では『ジョーカー』(19)はどうかというと、こちらはちょっと複雑な心境。
結論から言えば、『ジョーカー』のサントラ(ヒルドゥル・グドナドッティルのスコアアルバム)は出てます。ただしダウンロード版とアナログ盤のみ。一応タワーレコードオンラインではCDの取り扱いがあるようですが、「CD-R」という気になる記述が。
これはいわゆる「オンデマンドCD-R」というやつでしょうね。。本来ダウンロード版だけのリリースなんだけども、 需要があった分だけCD-Rに焼いて流通させるみたいな感じの。
日米同時公開だから、まぁ日本盤は出ないだろうなというところまでは想定の範囲内でしたが、本国でもCDプレス盤でのリリースがないとは…。
知る人ぞ知るアイスランドの才媛、グドナドッティルの見事な仕事を世に知らしめる絶好の機会だったのに、これはちょっと勿体ないですね。。
『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』(18)でのHalldoraphone(特殊なチェロ)の演奏も強烈でしたが、今回のメランコリックでアーティスティックで痛みすらも伴ったチェロ演奏にも心を動かされました。
CDプレス盤が出ないなら、『ジョーカー』のサントラはダウンロード版で買ってしまおうかな…と考えています。
※2019年11月24日追記
タワーレコードでCD-Rではないプレス盤の『ジョーカー』のサントラ盤(ヨーロッパ盤)の取り扱いが始まったようです。
JOKER (ヨーロッパ盤) – TOWER RECORDS