ネットでchromebookの記事をいろいろ読んでいたら興味が湧いてきたので、 先日ふと思い立ってchromebookを購入しました。
機種はHP chromebook x360 12b。
最初はASUS公式オンラインストアのアウトレットセールで、 箱破損品が4万6,000円台で売られていたChromebook Flip C302CAにしようと考えておりました。
しかし 勝手知ったるwindowsパソコンならまだしも、自分にとって未知の機体であるchromebookを実機に触らないまま買ってしまうのもいかがなものかと思い、あれこれ逡巡していたらアウトレット品の在庫がなくなってしまったのでした。
それなら東京出張した時に、都内の家電量販店や赤坂のASUSストアに寄って実機を見てくるかと思っていたら、
ちょうどビックカメラでchromebookの販促キャンペーン(?)が始まったようで、ビックカメラ有楽町店で遂に実機に触れることが出来ました。
販売員さんの説明を聞いたり、
いろいろカタログを見て選んだのが、
HP社のchromebook x360 12bだったというわけです。
このサイズ、このスペックのchromebookがビックカメラ価格で54,700円(2019年10月の時点での価格)というのも決め手になりました。
メーカー希望小売価格が6万4,800円なので、これはもうかなりお買い得なわけですよ。
ビックカメラ.com製品情報ページ
https://www.biccamera.com/bc/item/7237832/
日本HPの製品情報ページ
https://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/chromebook_x360_12b/
このまえ出張のついでにビックカメラ有楽町店に立ち寄った時は、
「発売日がまだ決まっていなくて、10月下旬としか言えないのが心苦しいのですが…」とchromebook担当の販売員さんが言っていたのですが、
ビックカメラ.comで予約注文したら10月19日にはもう発送されてきました。下旬どころかほぼ中旬じゃあないですか!素晴らしい。
…というわけで、早速開封。
「簡単」「高速」「安全」がウリのchromebookですが、
箱の中身は確かにシンプルでした。
本体と充電アダプター、冊子が2,3種類と保証書だけ。
セットアップ手順の紙も4ページのえらくシンプルなもの。
■良い点 その1:セットアップが楽。
セットアップも実にシンプルでした。
カタログに「靴ひもを結び終わるより早く起動します」と書いてありましたが、本当にその通りでした。
「電源を入れる→キーボード設定を選択する→ネットに繋ぐ→Googleアカウント入力」
これだけで起動してくれるので、操作に迷わなくていい。
iPadの初期設定もシンプルですが、
あの感覚でパソコンがセットアップ出来るとは有難い。
windowsも昔に比べたら初期設定がかなり楽になりましたが、
それでもあの独特のテキスト表現や作業待ちの微妙な時間が「ちゃんと設定出来たかな、起動するかな」と不安にさせる感覚は未だに残っている気がするわけで。
chromebookにはそれがないので、パソコンがさほど得意でない人でも気軽に動かせると思います。
自分の中学・高校時代にchromebookがあったら、もっとパソコンに親しみを感じていたのかもしれないなぁ、と思った次第 (ワタクシはパソコンが苦手な青年でした)。
■良い点 その2:画面が広く感じる
chromebook x360 12bは画面比率が3:2という変則的なスタイルなのですが、そのおかげで12.0インチモデルでも画面が広く感じられます。
x360 14がIPSディスプレイ1920×1080なのに対し、
12bはIPSディスプレイ1366×912ですが、
このサイズのマシンならこの解像度でいいんじゃないかなという気がします (このマシンをメイン機種にして仕事でガンガン使うというわけでもないし)。
■個人的に良かった点 その1:キータッチ感が思ったよりいい感じ
これは個人差があることではあるのですが、
キータッチの感覚は結構しっくりきました。
ワタクシは普段からDeleteよりもBack Spaceキーを使うクセがあるので、
この配列でも今のところ違和感なく使えてます。
■個人的に良かった点 その2:スピーカーの音が割といい感じ
スピーカーはHPお馴染みのB&O (Bang & Olufsen)製ということで、一定以上のクオリティを維持しているのではないかと。もう何度も聴いているBryan Ferryの”Johnny And Mary”のPVをchromebook x360 12bで視聴してみましたが、結構いい感じで音が響いていたように思います。ま、音質の捉え方についても個人差があるので、十人十色の感想があるとは思いますが。
■予想と違った点 その1:充電アダプターのケーブルが太い
ワタクシが出張時のお供に使っているvaio S11に比べると、
アダプターのケーブルが太い。
せっかく本体をスタイリッシュに仕上げているのに、
無骨ともいえるケーブルの太さで見た目を損している感じ。
まあフル充電で10時間は使えるマシンなので、
それほど充電アダプターの世話にはならないとは思うのですが、
数日出張する時はケーブルも荷物に入れなくてはならなくなるので、
そういう時に「ちょっとかさばるなぁ」と思ってしまうかもしれません。
■予想と違った点 その2:思ったより”重さ”を感じた
ビックカメラ有楽町店で実機に触れた時、
軽く持ち上げてみて重さも確認したのですが、
改めて手元に届いたマシンを持ってみると、
「このサイズにしてはちょっと重みを感じるなぁ」といった感じ。
前述のvaio S11の本体質量が940g(カタログ記載)なのに対し、
chromebook x360 12bは蓋がセラミック製なのが影響したせいか、本体重量は1.35kg(カタログ記載)でした。
スペックを承知の上で買ったとはいえ、この重量感はちょっとだけ残念ポイントかなと。
ワタクシ毎月第二水曜日を迎える度に、
windows updateに時間を取られて、
「windows以外の選択肢も持っておかないと作業効率が悪いよなぁ」と常々思っていたのですが、
chromebookがあるとその点が解消されそうな気がします。
サブ機として使うのに高価なMacに手を出すというのも何だったので、
ひとまずchromebookで様子見といった感じです。
来週はちょとした周辺機器の接続にトライしてみたいと思います。
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