10日ほど前、amazonで予約注文していたポリスの6枚組CDボックス「エヴリ・ムーヴ・ユー・メイク:ザ・スタジオ・レコーディングス」が届きました。
ポリスのスタジオアルバム5枚と、 シングルB面曲を集めた「フレキシブル・ストラテジーズ」の計6枚。 いずれも音はリマスター済み。
ポリスのアルバムは全部持ってるし、レア・トラックを熱心に集めているタイプでもないので、正直「ものすごく買わなきゃ!」というボックスセットでもなかったのでした。
しかし先頃の来日公演で、台風トラブルにも関わらず仙台で振替公演のライブを実施してくれたスティング様に敬意を表して、ボックスセットを買わせて頂くべきなのではないかと思いまして。
で、国内盤は4,400円で輸入盤はさらにお安くて3,000円弱くらいだったのですが、BANGER!!!のスティング映画主題歌コラム用にアルバムジャケットの掲載許可を下さったユニバーサルミュージックさんへの感謝の意も込めて、 今回は国内盤をチョイスさせて頂きました。
そんなわけで早速開封。
化粧箱の中にシンプルな仕様の紙ジャケアルバムが6枚キツキツに入っておりまして、一応、取り出しやすいように箱にリボンがつけられてありました。
アルバム1枚666円(税抜)という計算なので、 紙ジャケ仕様のアルバムの作りは至ってシンプル。
個々のアルバムにはブックレットが封入されていません。
全64ページのブックレットにトラックリストとバンドのイントロダクション、歌詞対訳が全部載っている感じ。
「フレキシブル・ストラテジーズ」の内容をざっくりご紹介させて頂くと、 パンクな感じの曲が3曲、
スチュワート・コープランドの作品が1曲、 インスト曲が2曲、 アンディ・サマーズが作詞に携わったアブない感じの歌詞の曲が2曲、 奔放なサックス・ソロが印象的な曲が1曲、 アンディの「アラウンド・ユア・フィンガー」B面曲が1曲、 「トゥルース・ヒッツ・エブリバディ」のリメイクが1曲、 そして「マーダー・バイ・ナンバーズ」の全12曲(「マーダー・バイ・ナンバーズ」の歌詞もかなりアブない感じですが…)。
「マーダー・バイ・ナンバーズ」はCD版「シンクロニシティー」にボーナストラックで収録されているので、あまりレアトラック感はないかも。
で、このボックスセットに入っている「シンクロニシティー」はLP盤仕様なので、「マーダー・バイ・ナンバーズ」が収録されていないと。
シングルのカップリング・ナンバー、つまりアルバム未収録曲をまとめたアルバムだけあって、 「フレキシブル・ストラテジーズ」はすごく奔放な内容になってます。
「ヒットさせること」を前提に作った曲ではこうはならないだろう、という実験精神というか、 「やりたいこと、思いついたことを好きにやってます」的な雰囲気が全ての曲から伝わってくる。 インスト曲が2曲とも結構いい感じでした。
そして今回、久々にポリスの初期のアルバムを聴いてみたわけですが、 なかなかいい感じのリマスター具合ではないかと。
そもそも自分が持っているポリスのアルバムは、 20年以上前に買った未リマスターの旧盤なので、 音質向上したアルバムが安価で手に入ってよかったなぁと思います。
エヴリ・ムーヴ・ユー・メイク:ザ・スタジオ・レコーディングス(限定ボックス) – amazon
ポリス / エヴリ・ムーヴ・ユー・メイク: ザ・スタジオ・レコーディングス<生産限定盤> (TOWER RECORDS)
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