2010年版 WWEドラフト結果(ネタバレ注意)

2011年5月7日追記:2011年度のWWEドラフト結果はこちら

・・・というわけで、今年もWWEがドラフト(という名目の人事異動)を行ったそうです。

オフィシャルサイト(wwe.com)を見たらドラフトの結果が出ていたので、めぼしいところをざざーっとリストアップしてみました。確かこれで合ってるはず。
ネタバレになるので、日本放送を楽しみにしている方はご注意下さい。「別に結果が分かっちゃってもいいもんね」という方は以下のテキストをご覧下さい。

SmackdownからRAWに移った人

クリス・ジェリコ
エッジ
ジョン・モリソン
R・トゥルース
ハート・ダイナスティの3人
エゼキエル・ジャクソン
ゴールダスト
グレート・カリ&ランジン・シン

RAWからSmackdownに移った人

クリスチャン
ビッグ・ショー
MVP
コフィ・キングストン
チャボ・ゲレロ
クリス・マスターズ
コーディ・ローデス
ケリー・ケリー
ローザ・メンデス
ホーンスワグル

  

何というかアレですね。相変わらずRAW偏重というか、番組の視聴率の事しか考えてない場当たり的な人事異動だなー、と。
ジェリコさんとエッジとモリソンというSD看板スターをごそっと持って行くあたりが特に、ねぇ・・・。

ただでさえRAWにはシナとハンターさんとオートンがいるのに、この3人をいっぺんに移籍させますか? という感じ。
HBKが抜けた穴を埋めるための策ってやつでしょうか。何か、むかーしロッテと中日で行った落合の大型トレードを思い出しました(あれは4対1のトレードでしたっけ?)。

で、SmackdownにはRAWで活躍の機会が減ったレスラーやパッとしなくなったレスラー(マスターズとかチャボとか・・・)を異動させると。まぁクリスチャンはRAWよりSmackdown向きのキャラクターではありますが、人事が露骨すぎ。泣けるぜ。

ま、いいですけどね。ドラフトで何人移籍しても。ただ、一番の問題は「RAWは脚本がつまらない」という事なんだよなぁ。

いくらスーパースターの頭数をそろえても、面白いストーリーを作って彼らが個性を発揮できるような活躍の場を提供してあげないと、これはもうどーにもならないわけで。ジェリコさんは芸達者だから、グダグダな脚本でもどうにかやっていけそうだけど、またテキトーな脚本で便利屋的な仕事をさせられるんじゃないかと思うと、ちょっと心配です。

CMパンクと禁欲主義社会のメンバーはSDに残ったみたいなので、あの説教は今後も聞けそうでひと安心。やっぱ時代は禁欲主義だぜ。