12/4の日曜日、高野寛さんのアコースティックライブを見てきました。
場所はせんだいメディアテーク近くのSENDAI KOFFEE CO.
前日の盛岡はお座敷ライブだったそうですが、仙台はカフェライブ。
ステージと客席の距離が近くてなかなかいい感じ。
高野さんの仙台公演というと、電力ホールの「THANKS GIVING」ツアーでバンド形式のライブを1回、retro BackPageの弾き語りライブを2回、TBC夏まつりのステージで弾き語りを1回見た事があるので、何だかんだで結構見ているのではないかと。先月はTHE BEATNIKSの中野サンプラザ公演を見に行ったし、何となく高野さん月間と化している今日この頃。
カフェでのアコースティックライブという事で、落ち着いた感じの曲調・セットリストになるのかなーと思ったら、「呼んでもいないのに勝手についてきた」みたいな感じで紹介されたパーカッション奏者の宮川剛さんが加わってから一気にヒートアップ。THE BEATNIKS風に言うと”ノリノリ”のステージになりました。
高野さんのライブの聴きどころは「相変わらずさ」の歌詞のご当地改変なわけですが、今回も光のページェントに絡めたタイムリーな改変をしてくれました。お客さんもニンマリ。「ベステンダンク」も一部歌詞をポジティブなノリに変えてたっけ。虹の都への距離がより近くなってました。声も全然変わってないし、何か「歌のおにいさん」っぽい雰囲気を醸し出してました。
個人的には、アルバム「RING」から”Blue Period”を演奏してくれたのが嬉しかった。高野さんと宮川さんがMCでロッククライミングの話をしていて、それにちなんだ曲という事で「ロッククライミングといえば男らしい→男らしいと言えば藤岡弘→藤岡弘といえば、最近顔が似てきた田島貴男」という流れで”Winter’s Tale -冬物語-“を歌い出したのが妙におかしかった(最近見てないけど、田島貴男は藤岡弘に似てきたのか…)。
終演後に高野さんのサイン会があったので、ガチガチに緊張しつつ「Kameleon Pop」のジャケットにサインを一筆頂きました。物販は手ぬぐい(1,500円)とライブ会場限定販売のCD「Nice Painting!」のvol.1と2をゲット(各2,000円)。先日のTHE BEATNIKSに続いて、だいぶ散財してしまった。
それにしても、適度にユルくて、それでいてノリノリで、なおかつしっとりした感じも持ち合わせていて、いいライブでございました。当方、未だ夢心地です。