あれこれ考えた末、プレミアムバンダイでROBOT魂のバイアラン・カスタムを予約してしまった…。
ちょいとばかり高い買い物ですが、機動戦士ガンダムUC ep4『重力の井戸の底で』であれだけ活躍してくれたら、立体で買いたくなるのがZ世代のガンダムファンというものです。
それにしても『重力の井戸の底で』Bパートのバイアラン・カスタムは凄かった。
まさに一騎当千・獅子奮迅の活躍。
■連邦軍劣勢の中、おもむろにザク・マリナーAを撃破して倉庫から発進。
■上空からメガ粒子砲の連射でカプール、ザク・マリナーB、ズゴックをハチの巣に。
■ゾゴックにメガ粒子砲の弾幕を浴びせた後、援護に来たゼー・ズール2機を戦闘不能に。
■沿岸基地の敵を殲滅した後、援軍としてトリントン基地へひとっ飛び。
■無謀にも空中戦を仕掛けてきたデザート・ゲルググを一刀両断。
(多分この時ガルスJもまとめて墜としたと思う)
■海ヘビを食らわせたマラサイの頭をビームサーベルでカチ割って、「決まった…」とばかりにアップでどや顔(?)を決めて退場。
最後にザクI・スナイパータイプのビームライフルの一撃をプロペラント・タンクに食らってますが、バイアランのその後は不明。この「あとは皆さんのご想像にお任せします」的な退場の仕方がニヒルでイカす。
恐らく機体はその後中破して戦闘不能になったかと思われますが、トータルで10機はジオン残党軍のMSを撃破した計算になります。
Zガンダム登場時のバイアランといえば、フォウのサイコガンダムとアジズのアッシマーを撃破する「友軍機キラー」っぷりに頭を抱えたくなりましたが(アポリー中尉のリック・ディアスを撃墜したけど、あれは「ファのメタスを庇った機体を墜とした」のであって、勝負を挑んで勝ったとは言い難い)、今回のバイアラン・カスタムの鬼神の如き活躍には本機でシビれしました。やっぱりジェリド中尉は性格に難があってダメだわ。
ま、バイアラン・カスタムの活躍のアオリを食ってジェスタが目立たなくなってしまったわけですが・・・。
(小説で描写されていた”エア・トランジット”は丸々カット。涙目)