「仙台市内のCDショップには置いてないのに、カフェには結構置いてある」という独特な販売手法で好評発売中のマイケル・ダナ＆ジェフ・ダナのアルバム『ケルティック・ロマンス』、皆さんもうお聞きになったでしょうか？
現在、仙台市内では「坐カフェ」さんと「旅カフェ サマルカンド」さん、「cafe haven’t we met」さん、「Cafe et Bar Deux」さんの店頭で『ケルティック・ロマンス』を購入する事が出来るのですが、このたび大町の異国籍喫茶「わでぃはるふぁ」さんでもアルバムを取扱ってもらえる事になりました。
このあたりにウチが借りている倉庫スペースがありまして、CDの出し入れのたびにお店の前を通っていたのですが、「満月の夜が定休日」という何ともドクトクな喫茶店で、なかなか思い切って店内に入れませんでした。
しかしネットのカフェ情報によると、わでぃのマスターは世界を旅して回ったお方との事。ひょっとしたらアイルランドにも行った事があるのでは？と思いいざ入店。気さくなマスターとしばらくお話ししてみたところ、アイルランドにはまだ行った事がなかったものの、ワールドミュージックに造詣の深いマイケル＆ジェフ・ダナの音楽（＝映画のサントラ）には興味を持ってくれまして、交渉の結果『ケルティック・ロマンス』を店内で取り扱ってもらえる事になった次第です。
僕が一番驚いたのは、マイケルが音楽を担当した映画『アララトの聖母』(02)のプレス・シートに「アルメニア 映画のための歴史」という解説文を寄稿した東北大学の教授が、以前よくこのお店に来ていたというマスターのお話。いやもう、「へぇぇぇ」となりました。世の中何がどこでどう繋がっているか分からないもんです。
というわけで、「お店に行ってみたいけど何か入りにくいなぁ」と思っているカフェ好きの皆さんも、「すいませーん、ここに『ケルティック・ロマンス』のCDが売ってるって聞いたんですけどー」みたいな感じで入って頂けば、初訪問時もすんなりと入っていけるのではないかと。
ちなみにマスターのオジサンはすごく博識かつフレンドリーな方ですし、わでぃ特製ミートソーススパゲッティもスパイシーでウマいので、行ってみる価値ありますぜ（←『逆襲のシャア』のギラ・ドーガのパイロット風に）。
お店の場所は青葉区大町2-2-2 ウィラフォレスタ1F。
詳しくは仙台のカフェ情報サイト「CAFESEN」に載ってます。
http://cafe-sendai.jp/store/wady.html
