前回のつづきでカレーネタです。
もっと早く書くつもりだったのですが、写真の発掘・整理に手間取りました。
仙台の異色カレーといえば、S-Style&カレーブックに掲載以来、
一気にブレイクしたらしい坐カフェの「大根とツナのスパイシーカレー」。
お店のマスター(通称”座長さん”)曰く、
「最近カレーの注文が増えまくって準備が大変なんですよねぇー」との事。
昔『ハイスクール!奇面組』のマンガで、
コマの枠外に「カレーに大根入れるな!」というツッコミが書かれてた回がありましたが、
(確かキャンプでカレー作ってるシーンだったと思う)
こちらの名物カレーは大根が標準装備。
といっても、ふろふき大根をトッピング的にドカンとカレーに乗せるのではなく、
キューブ状にカットして、3時間近く炒めて炒めて炒めて炒めて
程よく水気を飛ばしたシャキシャキの大根が入ってます。これが実に美味。
サラッとしたカレーは座長さんの好みでショウガをふんだんに使ってます。
確か鷹の爪も多めに入れてたはず。結構辛口です。
「フルーティーな辛さ」という表現がしっくり来そうな味。
サフランライスがもうちょっと多めだと(空腹時は)嬉しいのですが、
まぁナンがついてくるのでそれでオッケーですね。
お次は初夏のころに「旅カフェ サマルカンド」で食べた「定禅寺ポークカレー」。
「こだわり続けて20年」の看板メニューらしいのですが、
サマルカンドは2008年開業のお店なのでどうにも計算が合わない。
オーナーさんに聞いてみたら、
「お店を始める前から家で個人的に作っていたこだわりの味」なのだとか。
趣味で個人的に作っていた頃からカウントして20年という事らしい。
肉や野菜がトロトロに溶けるまでじっくりと煮込まれたカレーでした。
こちらのお店はセルフのサラダバーが常備なのですが、
サラダだけでなく時々ポトフなども出てくるので、
その気になればかなりお腹いっぱいになるまで食べられます。
そういえばメニューに「バングラディッシュカレー」なるエキゾなカレーもあったなぁ。
おうちカレー系といえば、
さくら野地下の「ベジタブルアンドフルーツカフェ ガーデン」のカレーもそんな感じ。
「蒸し野菜たっぷりの具だくさんカレー」が正式名称だったかな。
「東京ナポリタン マル8」が満席でボーゼンとしてた時、
お店の入口で女子スタッフさんに呼び止められてつい入ってしまった店だったのですが、
スタッフさんの接客も何か面白かったし、セットの小松菜ミックスジュースもイケたので、
結構満足できたランチでした。
肝心のカレーは野菜カレーなので肉なしです。
「特徴がないのが特徴」という、ジムカスタムみたいなカレーでした。
ジャガイモがホクホクでおいしかったなー。
というわけで、今回ご紹介したカレーのお店情報は以下の通り。
■坐カフェ
仙台市青葉区大町1-3-7 横山ビル1F
website(お店のブログ): http://yaplog.jp/za-cafe/
■旅カフェ サマルカンド
仙台市青葉区春日町1-5 SK定禅寺ビル2F
website: http://www.sendai-tabicafe.com/
■ベジタブルアンドフルーツカフェ ガーデン
仙台市青葉区中央1-9-33 さくら野百貨店B1F
website: http://www.sakurano.info/eatin/index.htm
何かカレーの写真を発掘したらまた書きます。