twitterでちょくちょくツイートしたり、『ケルティック・ロマンス』の特設サイトのトップページでお知らせしたりしましたが、マイケル・ダナが映画『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』(12)の音楽で各種映画賞の作曲賞にノミネートされています。
今のところの主要な映画賞のノミネート状況は以下の通り。
■2013年ゴールデン・グローブ賞 音楽賞ノミネート
http://www.goldenglobes.org/2012/12/nominations-2013/
■2013年ブロードキャスト映画批評家協会賞 音楽賞ノミネート
http://www.criticschoice.com/movie-awards/
■2012年サンディエゴ映画批評家協会賞 作曲賞ノミネート(確定)
http://www.sdfcs.org/2012-awards/
■2012年ラスベガス映画批評家協会賞 作曲賞受賞(確定)
http://www.lvfcs.org/lvfcs/2012.html
ラスベガス映画批評家協会賞、受賞しましたねー。素晴らしい。
この調子でオスカーノミネートまで行ってもらいたいですねー。
そして是非ゴールデン・グローブ共々受賞して頂きたいところです。
それにしても、やっとマイケル・ダナの時代が来たなぁというか、
時代がマイケル・ダナに追いついたなぁという感じです。
デビュー当初からすごくユニークでいい音楽を書く人だったけど、どういうわけか主要な映画賞にノミネートされなかった。遂にアカデミー賞の作曲賞ノミネート行くんじゃないかと思った『マネーボール』(11)も、なぜかBMI Film & TV Awards(受賞)とフェニックス映画批評家協会賞(ノミネート)どまりだったし。それだけに今回のマイケルの賞レース参戦は、長年のファンにとっては嬉しい限りです。
というわけで、マイケル・ダナの『ケルティック・ロマンス』も好評発売中です。『ライフ・オブ・パイ』のインド音楽とケルト音楽じゃ全然違うじゃんと思われるかもしれませんが、コード進行とか民族楽器の使い方で共通点も結構あったりして、なかなか面白いです。まだお買い求めになっていない方は、この機会に是非(Amazonだとちょっと安くなってるし)。