朗読劇『ケルティック・ロマンス -リーアディンとクーラザーの伝説-』を3/16(土)に坐カフェさんで上演するまで、短期集中的に連載するイベントよもやま話。今回はキャンドルナイトとコラボする事になったいきさつについて書きたいと思います。
朗読劇の稽古が始まって3回目ぐらいだったかなー。高橋宗義氏が「イベントでキャンドルの明かりを使いたい」という案を出しまして。まぁ確かに9世紀アイルランドの物語を読むとなると、蛍光灯の明かりよりはロウソクの灯りの方がムードは出ますよね。
この時、恐らく高橋氏は自分たちでキャンドル(ロウソク)を用意するつもりでおっしゃったとは思うのですが、いざ稽古が本格的になってきたら、やる事が山積みでキャンドルの事まで考えられなくなるだろうし、ロウソクもいろいろ種類があるわけで、それなりのものを揃えないと、皆さんがイメージしているような綺麗な灯りは出せないのではないかと。
そんな事もありまして、ちょうどその話が出た次の週に坐カフェでキャンドルナイトをやるという事だったので、実際どんなものなのか見学がてら足を運んでみる事にしました。
お店にキャンドル作家の阿部笙子女史がいらっしゃったので、坐カフェのマスター(通称”坐長”)の仲介で、3月に朗読イベントをやる事も含めて、いろいろお話させて頂きました。
そしたら、ちょうど阿部女史が3/15にまたキャンドルナイトをやる予定だったので、「それなら1日ズラして朗読劇とのコラボという事でやってみませんか?」という話でほぼ即決してしまいました。ほとんどその場の勢いで決まった感じ。
そんなこんなで阿部女史にも『ケルティック・ロマンス』の音源を聴いて頂いて、『リーアディンとクーラザー』の朗読台本にも目を通して頂きつつ、物語の世界観にマッチしたキャンドルをいくつかご提供頂く事になりました。
阿部女史的には、この物語は「若い男女の悲恋の物語」という解釈らしいです。果たしてそれがどんな形でキャンドルの灯火となって表現されるのか。キャンドルイベントのお好きな方には、そのあたりも楽しんで頂けるのではないかと考えてます。
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よろしくお願いしますー。
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