3/16(土)に坐カフェさんで『朗読劇ケルティック・ロマンス リーアディンとクーラザーの伝説』を上演して参りました。
当日は午後4時近くになったら急に雨が降り出したり、事故の影響で道路が渋滞していたらしかったり、自分も朝から花粉症の症状がものすごくヒドかったり、これから一体どうなるのかしらといった感じでした。
それでも雨は開場時間のころには止んだし、交通渋滞の影響で遅れてこられた方にも何とか開演前に来て頂けたのでひと安心。当方の花粉症はどーにもなりませんでしたが、一番危惧していた「上演中に地震が来たら嫌だなー」という件は杞憂に終わったので本当によかったです。いやこれ、上演中も真剣に心配してたのですよ。せっかくたくさんの人に来てもらったのに、地震の事を思い出させてしまうのは何としても避けたかったので。
まぁそれはさておき、今回は”朗読劇”という事で、語り手の朗読を聞きながら「自分だけの登場人物像」をイメージして鑑賞して頂く形になるわけですが、さすがに何か補足的なものがないとイメージが湧かないのではないかと思い、イベント前日になって急遽「ケルト神話ひとくちメモ」的な読み物を作って、お客さまにお渡しする事にしました。原稿書き終わったのがイベント当日の午前4時。もうギリギリでした。つたない読み物でしたが、何かのお役に立てたなら幸いです、はい。
ちなみに自分は目下『機動戦士ガンダムUC』にハマっているので、
今回イメージをダブらせたのは、
■クーラザー:リディ少尉
■リーアディン:ミネバ様(オードリー)
…でした。普通に考えれば「バナージとオードリー」の組み合わせなのですが、「復讐に固執して大切なものを失う」「自分の想いをヒロインに拒まれる」という2つの共通点から、クーラザーにリディ少尉の顔がダブって見えた次第です。
もし今回の物語を実写でやるなら、自分の考えた理想の(妄想)キャストは、
■クーラザー:ニコラス・ホルト(『シングルマン』『ジャックと天空の巨人』)
■リーアディン:ダイアン・クルーガー(『イングロリアス・バスターズ』『すべて彼女のために』)
■リニック王:レイ・ウィンストン(『ロンドン・ブルバード』『ディパーテッド』)
■ドボルフー:リアム・カニンガム(『デンジャラス・ラン』『タイタンの戦い』)
…なんていいなぁ、と思ったり。
皆さんの考えた「リーアディン/クーラザー」は誰だったでしょうか。
阿部笙子さん製作のキャンドル。
今回のイベントでは、BGMの音量を”キモチ大きめ”にしてもよかったかなー、音楽をもっと前面に押し出してもよかったかなー、物語の一番最後の”So be it.”(訳:かくて物語は終わる)のナレーションのダイアログは削らずに、〆の言葉として残しておいた方がよかったなーとか、思うところもいくつか出て来たのですが、まぁそれは今後の課題という事ですね。ただ認めて、次の糧にすればいいと。フル・フロンタル大佐もそうおっしゃってますので。それが大人の特権ですから。
お店をイベント会場として貸して下さった坐カフェのOGA坐長さんと助っ人H賀さん、
キャンドルを製作して下さった阿部さん、
約55分の朗読に挑んで下さった出演者の皆さん、
どうもありがとうございました&お疲れさまでした。
そしてご来場下さった皆さま、本当にありがとうございました。
この場を借りて、当日会場にいらっしゃった全ての方にお礼申し上げます。
3/27発売の新譜『エリオット・ルイス/エンジョイ・ザ・ライド+マスタープラン』もよろしくお願いします。