当初は特に買う予定はなかったものの、
アニマックスで再放送中の『機動戦士Vガンダム』を観ていたら、
何だか購買意欲をジワジワと刺激されてしまったので、
HGUCヴィクトリーガンダムを購入してしまいました。
『Vガンダム』初回放送当時の自分は高校生。
久々のTVシリーズ作品という事で楽しみにしていたのですが、
まず敵モビルスーツのデザインにショックを受けたのを覚えています。
『F91』のデナン・ゾンのようなガスマスク風のデザインも違和感がありましたが、
Vガンで初めてシャッコーやゾロを見た時は、
「えぇー、ガスマスクの次は遮光器土偶(シャッコーだけに)?」と思ったものです。
まぁ今改めて見てみると、なかなか味のあるデザインなのですが。
肝心のガンダムのデザインはというと、
劇場版の『F91』を観た後という事もあったのかもしれませんが、
随分と線の描き込みの少ないシンプルなデザインだなーと思いました。
とりわけツルンとした曲線(曲面?)で構成された脚部が印象的ですね。
基本的に「主役機は大破しない」という認識がありましたが、
ヴィクトリーはドッキング中にブーツ(ボトム・リム)を破壊されたり、
腕とか脚をちょくちょく破壊されたりしていたのが、
歴代ガンダムをずっと観てきた自分には、かなりのインパクトがありました。
ファーストガンダムのGファイター(Gアーマー)と換装する場面とか、
ZZでコアファイターとコアベースとコアトップが合体する場面で、
パーツが破壊される描写ってありませんでしたからね…。
どうやら「コアファイターは貴重品。他のパーツはスペアあり」という事らしい。
このへんゲリラ組織っぽくていい設定だなーと思います。
しかし資金も資源も乏しそうなリガ・ミリティアで、
「ヴィクトリーのパーツを敵MSにぶつける」という戦法はどうかと思いますが。
パーツを1機破壊されただけで数億円の予算が吹っ飛んでそうな気がする。
そんな事を考えながらヴィクトリーを作ってみたのですが、
小型MSを1/144スケールでということで、非常に小さいキットです。
全高11.5cmくらいでしょうか。
組み立てる際、なかなか神経を使います。
特に頭部アンテナは、ちょっと力の加減を間違っただけでポキっと行きそうです。
部品が小さいので、塗装する場合も根気と集中力が必要かと。
合体・変形機構を完全にオミットした代わりに、
可動範囲は結構広め。
関節も程よくカタくて保持力も問題なしかと。
当初は素組みで片付けようかと思ったのですが、
ガンダムはスミ入れをしてやるだけでも男前度がアップするので、
部分塗装にトライしてみました。
自分の技量ではこれ以上の塗装はムリです。
設定だと肘関節の接合部分は白なのですが、
まぁ成形色のグレーのままでも、
カラーリングにメリハリが出ていいんじゃないかなと思います。
ビームシールドもキレイな発色&造型。
ビームサーベルの刃は標準的なサーベル状のものが2本と、
ハリセンにしか見えない扇状のビームサーベルの計3本。
あとは曲線で構成されたデザインがユニークなビームライフルが付属。
極めてオーソドックスな武装です。
オマケでコアファイターも付属。
もはやガンダムチョコスナックかミルクキャラメルのオマケ並みのサイズ。
こちらには頭頂部のカメラや、
キャノピー部分のシールがないので要塗装。
Vガンをリアルタイムで観ていた頃は、
プラモ作りから完全に遠ざかっていた時期だったので、
シリーズのガンプラもほとんど買わなかったのが悔やまれます。
(確かジェムズガンだけ買った記憶がありますが)
もしVガンのシリーズのプラモが再販されたら、
いろいろ買ってしまいそうな気がします。
ヨドバシに入荷していたアビゴルにも大変興味を引かれますね…。
HGUC V2ガンダムも買ってしまいそうな予感。
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