先頃プレミアムバンダイで購入した、
HGUCギラ・ズールのキュアロン機とギルボア機を組んでみました。
まずキュアロン機ですが、
満足度で言ったら5段階中の2.5点くらいかなぁ…。
もちろんギラ・ズールはHGUCの中でも5本の指に入る良キットですが、
プレバンで定価(2,000円)で買わされて、
おまけに送料まで取られてこの仕様かと考えると、
ちょっと「うーーん」となってしまうのです。
不満な点とは一体何かと申しますと、
まずバックパックのライトグリーンの色分けをシールで済ませる雑仕様。
キュアロン機のランドセルってこんな色合いだっけ?
親衛隊機と同じと思ってたけど…と資料を見直してみましたが、
確かに違ってました。
配色が違うとはいえ金型はそのまま使えるわけですから、
ライトグリーンの成形色で新規パーツを作ってくれればよかったのですが、
「この部分の色分けはシールで補ってね!」という萎える仕様。
しかもシール2は曲面に沿って貼らなければならないので、
どう頑張ってもシワが出来てしまいます…。
ワタクシ、シールをキレイに貼る自信がなかったので、
成形色のまま(親衛隊機の配色のまま)組み立てさせて頂きました。
ま、そんなに違和感ないしこれでいいかなと。
そしてもうひとつの不満点は、
以前のブログでも書きましたが、
シュツルム・ファウストが黒一色&目立つ肉抜き穴アリという雑仕様。
てっきりHGUCギラ・ドーガのシュツルム・ファウストがそのまま付属するかと思ったら、
まさかの新規パーツがお粗末な出来栄えだったという…。
まぁ成形色云々に関しては、
塗装スキルのない己の不幸を呪うしかないわけですが、
プレバンで定価+送料で買わせておいて、
この肉抜き穴はいかがなものかと…。
(見本写真だとうまいこと肉抜き穴が隠れているのが口惜しい:笑)
左腕のシールドも、ジョイント部にポリキャップを使っていないので、
たぶん頻繁に抜き差ししていると緩くなりますね…。
一方のギルボア・ズールの方はこんな感じでよろしいのではないかと。
ビーム・ガトリングガンもグリップの差し換えで、
射撃用と収納用に変えられる細やかな気配りが素晴らしい。
強いて難点を挙げるとするならば、
シールドに懸架したビーム・ガトリングガンが、
バックパックのタンク部分と干渉してしまうことと、
ガトリング・ガンのグリップにダボがないので、
握り手の保持力がやや心許ないことぐらいでしょうか。
そういえばシュツルム・ガルスも赤の成形色の部品が1個もなかったけど、
赤いパーツの色分けって地味にコストがかかるのでしょうか?
頼みますぜバンダイさん…。