プレバン限定HGUC ギラ・ズール2種盛り 雑感

zulu06

先頃プレミアムバンダイで購入した、
HGUCギラ・ズールのキュアロン機とギルボア機を組んでみました。

シュツルム・ファウストの肉抜き穴が残念な感じのキュアロン機。
シュツルム・ファウストの肉抜き穴が残念な感じのキュアロン機。

まずキュアロン機ですが、
満足度で言ったら5段階中の2.5点くらいかなぁ…。
もちろんギラ・ズールはHGUCの中でも5本の指に入る良キットですが、
プレバンで定価(2,000円)で買わされて、
おまけに送料まで取られてこの仕様かと考えると、
ちょっと「うーーん」となってしまうのです。

 

キュアロン機のバックパックは、ギラ・ドーガと同じ配色らしい。
キュアロン機のバックパックは、ギラ・ドーガと同じ配色らしい。

不満な点とは一体何かと申しますと、
まずバックパックのライトグリーンの色分けをシールで済ませる雑仕様。
キュアロン機のランドセルってこんな色合いだっけ?
親衛隊機と同じと思ってたけど…と資料を見直してみましたが、
確かに違ってました。
配色が違うとはいえ金型はそのまま使えるわけですから、
ライトグリーンの成形色で新規パーツを作ってくれればよかったのですが、
「この部分の色分けはシールで補ってね!」という萎える仕様。
しかもシール2は曲面に沿って貼らなければならないので、
どう頑張ってもシワが出来てしまいます…。
ワタクシ、シールをキレイに貼る自信がなかったので、
成形色のまま(親衛隊機の配色のまま)組み立てさせて頂きました。
ま、そんなに違和感ないしこれでいいかなと。

そしてもうひとつの不満点は、
以前のブログでも書きましたが、
シュツルム・ファウストが黒一色&目立つ肉抜き穴アリという雑仕様。
てっきりHGUCギラ・ドーガのシュツルム・ファウストがそのまま付属するかと思ったら、
まさかの新規パーツがお粗末な出来栄えだったという…。
まぁ成形色云々に関しては、
塗装スキルのない己の不幸を呪うしかないわけですが、
プレバンで定価+送料で買わせておいて、
この肉抜き穴はいかがなものかと…。
(見本写真だとうまいこと肉抜き穴が隠れているのが口惜しい:笑)
左腕のシールドも、ジョイント部にポリキャップを使っていないので、
たぶん頻繁に抜き差ししていると緩くなりますね…。

ギルボアさんのギラ・ズール。
ギルボアさんのギラ・ズール。

一方のギルボア・ズールの方はこんな感じでよろしいのではないかと。
ビーム・ガトリングガンもグリップの差し換えで、
射撃用と収納用に変えられる細やかな気配りが素晴らしい。
強いて難点を挙げるとするならば、
シールドに懸架したビーム・ガトリングガンが、
バックパックのタンク部分と干渉してしまうことと、
ガトリング・ガンのグリップにダボがないので、
握り手の保持力がやや心許ないことぐらいでしょうか。

ギルボア・ズールといえばビーム・ガトリングガン。
ギルボア・ズールといえばビーム・ガトリングガン。

そういえばシュツルム・ガルスも赤の成形色の部品が1個もなかったけど、
赤いパーツの色分けって地味にコストがかかるのでしょうか?
頼みますぜバンダイさん…。

 

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