B級映画の『トカレフ』(14)にこれだけ字数を割いて、
一体どれだけの人がブログを読んで下さっているのか分かりませんが、
この映画はパンフレットが作られなかったようなので、
DVDレンタルが始まった時にでも何かの参考にして頂ければと思います。
というわけで脇役俳優好きにはたまらない、
『トカレフ』に出演したイケてるキャストをざざーっと紹介していきたいと思います。
いい面構えのタフガイ俳優や、
それほど有名じゃないけどおキレイな女優さんが揃ってますぜ。
まずはニコラス・ケイジ扮するポールの現在の妻ヴァネッサを演じたレイチェル・ニコルズ。
この人は地下駐車場スリラー『P2』(07)でヒロインを演じた女優ですね。
『G.I.ジョー』(09)にもスカーレット役で出ていましたが、相変わらずお綺麗です。
『P2』を観てヒロインの奮闘にグッと来た方は本作を観て損はありません。
(出番はそれほど多くないけど)
ケイジの娘ケイトリン役で小悪魔チックな魅力を振りまいているのは、
若手のオードリー・ピープルズ。
サメがトルネードに乗って襲ってくるおバカ映画『Sharknado』(13)にも出ているらしい、
素敵な作品選びをなさる女優さんです。
本作といい『ゲットバック』(12)のサミ・ゲイルといい、
近年のニコケイ映画は娘役がカワイイので要チェックです。
(ニコラス・ケイジの趣味なのでしょうか?)
ニコケイの実直な相棒ケイン役は、
『デス・レース』(08)のパチェンコ役で知られるマックス・ライアン。
以前『デス・レース』を観たウチの母が、
「パチェンコの人ってちゃんとした格好をしたら結構男前だと思う」と言ってましたが、
確かに『トカレフ』のマックス・ライアンは男前でした。
ニコケイの無計画な暴走のせいで一番気の毒な目に遭うキャラでした。
ニコケイのもうひとりの相棒ダニー役はマイケル・マグレディ。
どこかで見た顔だなーと思ったら、
『フローズン・グラウンド』(13)でニコケイと共演済みでした。
あの時も相棒っぽい刑事役でしたが、
気に入られたからまた起用されたのでしょうか。
このキャラもニコケイの暴走のせいで気の毒な目に…。
ギャングのボス・フランシス役は我らがピーター・ストーメア。
車椅子姿でいつもの「主役食い」演技を見せてくれます。
何しろストーメアが演じるキャラなので、
このボスを信じていいのか疑っていいのか分からないのがミソ。
ロシア人ギャングのボス・チェルノフを演じるのは、パシャ・D・リチニコフ。
『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(13)の歌うロシア人タクシー運転手の人。
わざわざ上半身を脱いでみせるシーンがありますが、
なかなか締まった体型をしてますな。
顔は笑っていても妙に恐いキャラです。
事件を担当するベテラン刑事ピーター役はダニー・グローヴァー。
映画に箔をつけるために起用したような感じですが、
ロジャー・マータフ刑事が健在だとやはり嬉しくなりますねー。
あとは若き日のニコラス・ケイジの役を、
実の息子のウェストン・ケイジが演じてます。
このウェストンというのがまた絵に描いたようなドラ息子で、
Eyes of Nocturnというメタルバンドでヴォーカルをやっている、
かなりキレ気味のあんちゃんです。
海外ゴシップ誌の常連なので、詳しくはググって調べてみて下さい。
呆れるほどイカレてますから…。
このように個性溢れる俳優が続々登場する本作ですが、
ワタクシのイチオシはやはり”パチェンコ”ことマックス・ライアンですねー。
彼の男前っぷりを見てやって下さい。
あとはニコケイの娘役のオードリー・ピープルスも結構好みです、ハイ。
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