約28年ぶりに『スターラスター』で暗黒惑星を目指してみた

starluster01
ナムコの情報誌『NG』で、自機のガウォーク形態のイラストを投稿していたナイスな読者さんがいた記憶があります。

1985年発売のファミコンソフト『スターラスター』。
当時ナムコ信者だった自分は、
「とりあえずナムコットの新作が出たら買う」みたいな感じだったのですが、
このソフトは実に思い出深い。
なぜかというと、難しくて何度もプレイしたから。

当時の自分は小学校低学年でしたが、
あの「難解」といわれるレーダーの概念は割と容易に把握できまして、
3つ年上の従兄(いま思えば『女神転生』の中島朱実似だった)にレクチャーを受けて、
ベースロックオンのコツをサクッと掴んだ時には、
「おお、僕ってニュータイプじゃない?」などと思ったものです。

レーダーの見方が分かった時の快感は忘れられない。
レーダーの見方が分かった時の快感は忘れられない。

が、しかし。
双葉社かどこかの攻略本に載っていた暗黒惑星には辿り着けなかった…。
出し方は攻略本情報で分かっていても、
キーを入手する前に敵部隊に惑星を破壊されるか、
紫色の敵部隊に撃墜されるかの繰り返し。
自分全然ニュータイプじゃないわーと挫折しました。
当時放送中だった『機動戦士Zガンダム』で例えるなら、
「デカいだけで勝てると思うな!」とアッシマー相手に啖呵を切って、
あっさり返り討ちにされたロベルト中尉ぐらいのレベルかな…。
(こんなこと書いてるけど、自分はアポリー中尉とロベルト中尉のコンビは好きです)

 

あれから28年と数ヶ月。
大人になって要領がよくなった今ならば、
ひょっとしたら暗黒惑星撃破もいけるんじゃね?…と思い立って、
久々にAV端子仕様のファミコンを引っ張り出してプレイしてみました。
肩慣らしもせず、いきなりADVENTUREモードを選択。
「シミュレーションなしでいきなり実戦かよ!?」とカクリコン中尉のボヤキが聞こえてきそうです。

さてその挑戦の結果はと申しますと、

暗黒惑星の怒濤の攻撃で宇宙の塵となりました…orz

 

暗黒惑星の宙域には辿り着いたんですけどね…。
暗黒惑星の宙域には辿り着いたんですけどね…。

昔取った杵柄というか何というか、
敵機を落とすのは難なく出来たし、
マップリセットを何度も繰り返して、
7色のキーも調子よく入手出来たのですが、
暗黒惑星の「黒いディスラプター三連星」で何度も撃墜。
やっと暗黒惑星が視界に入ってきたかと思ったら、
やっぱり黒いディスラプターの怒濤の攻撃であえなく撃墜。

せめてコンティニューが5回…いや3回あればクリア出来そうなのですが、
何しろ初代ファミコンの初期作品なので、
そんな便利なもの積んじゃいないぜ!…というわけで、
1回墜とされたらそれでおしまい。
あああ、結構いい線行ってたんだけどな…。

 

しかし激ムズなのはさておいて、
久々に遊んでみても実に『スターラスター』は面白い。
聞くところによると当時はほとんど売れず、
テコ入れでテレビCMで暗黒惑星の映像を出したり、
裏技(コクピットのカラーセレクト)まで出したのに、
発売数ヶ月後にはワゴンセール行きだった店もあるらしい。
勿体ない話ですねー。
裏技がカラーセレクトなんかじゃなくて、
コンティニューだったらもっと売れたような気がする。

せっかくなのでもう何回か暗黒惑星撃破にチャレンジしてみたいと思います。
『ゲームセンターCX』の「有野の挑戦」じゃないから、
20時間ぶっ通しチャレンジとかじゃなくて、
週末に30分とか1時間くらいトライして根気が続く限り…みたいな感じになると思いますが。

 

Daryl Hall & John Oates 関連商品 好評発売中!

■Eliot Lewis / 6 & One
レーベルショップ
iTunes
6 & One - Eliot Lewis

■Eliot Lewis / Enjoy The Ride+Master Plan
レーベルショップ
Enjoy The Ride (iTunes)
Enjoy the Ride - Eliot Lewis

Master Plan (iTunes)
Master Plan - Eliot Lewis

■Charlie DeChant / Like the Weather
レーベルショップ
 iTunes
Like the Weather - Charlie DeChant