フレンチトースト悠々徒然食べ歩きメモ（その14：FLATWHITE COFFEE FACTORY DOWNTOWN編）

泉区高森の人気カフェ、FLATWHITE COFFEE FACTORY（以下FWCF）。
ワタクシ本店には行ったことがないのですが、
今年の６月ぐらいに街ナカ（青葉区国分町）に出店したらしい。
それが今回ご紹介するFWCF DOWNTOWN。
場所はぶらんどーむ一番町、ABC-MARTの裏あたり。
知る人ぞ知る隠れ家エリア的な立地。
「一番町店」とかではなく「Downtown」と名付けるあたりがシャレてますね。
店内もアトリエっぽい内装でこれまたオシャレ。
（オーナーさん的には「実験室」のイメージらしいですが）

お店の看板に”NZ ICONIC COFFEE”書いてある通り、
こちらで提供するコーヒーや一部メニューにはニュージーランドが関係しています。
店名にもなっている「フラットホワイトコーヒー」というのがまさにソレなわけですが、
どうやら「ニュージーランド版ラテ（またはカプチーノ）」といった感じのものらしい。
カプチーノやラテとの違いはスチームミルク。
泡がこんもりふわふわーっとしたものではなく、
よりキメ細かい泡でクリーミーな舌触りに仕上げたものが”フラットホワイト”なのだそうです。

実際ひとくち頂いてみると、ああこれは確かにミルクの舌触りが違うなと。
そしてエスプレッソの味わいもカプチーノやラテよりガツンと来る感じ。
これは初体験のコーヒーでした。

そしてこちらではフレンチトーストを提供しているとのこと。
どうやらDOWNTOWN店限定メニューで本店では頂けないらしい。
そんな気になるFWCFのフレンチトーストは、
「レーズンブレッドのフレンチトースト」（600円）。
一般的にフレンチトーストに使うパンはプレーンなもの、というイメージですが、
こちらではレーズンパンを使っているんですねー。
（それがニュージーランドでは一般的なのかどうかは不明）

さてそのレーズンブレッドのフレンチトースト、
一般的な「卵液に染み染みでミルクと卵の風味たっぷりな味」とはちょっと違う感じで、
レーズンの風味が効いた大人な味わいでした。
卵液の染み具合は、パン生地の中心までは染みてない程度かな、と。
２切れとはいえ１切れあたりのサイズが結構大きめなので、腹持ちもいいです。
バニラアイスはニュージーランド産だそうで、
これがミルクの風味が濃厚でなかなか美味しかったり。

泉区高森に行かなければ味わえなかったコーヒーが、
街ナカでも気軽に味わえるようになったわけですから、
青葉区在住のコーヒー愛好家には見逃せないお店ではないかと。
９月からサンドウィッチも提供を始めたらしいので、
今後も要チェックのショップです。