先日「碑文谷のダイエーが41年の歴史に幕」というニュースをTVでやっていて、
「ああ、ついにこの時が来てしまったのね…」と何だか切ない気持ちになりました。
…というのも、時々ここのブログでも書いておりますが、
ワタクシ中１の頃まで目黒区碑文谷に住んでおりましたので、
碑文谷ダイエーは生活の一部であり、
「ゲーム」「ガンダム」「メシ」「映画」など、
自分という人間を形成するもの（＝趣味・嗜好）の多くを提供してくれた、
大切な場所でもあったのです。
当時の自分はまだガキでしたので、
一番の思い出と言えばやはりおもちゃ売り場があった最上階（7F）。
ここで買ったガンプラ（特にMSVシリーズ）は数知れず、
ファミコンソフトも買ったし、
ナムコやジャレコのゲームソフトのチラシをもらったり、
試遊台の『フィールドコンバット』や『ロードランナー』で遊んだこともありました。
同じフロアには本屋（「アシーネ」だったか？）もあったので、
「ファミコン通信」とか「ファミリーコンピューターマガジン」を買ったり、
ウチの母親が映画雑誌の「スクリーン」を買ったりしてましたね。
しかし7Fで最大の思い出といえばゲームコーナーに他なりませんでした。
当時のワタクシはいわゆる「ゲームセンター」に行ける年齢ではなかったので、
碑文谷ダイエーのゲームコーナーでよく遊んだものです。
よくプレイしたのは『ゼビウス』『ディグダグ』だったかな。
ナムコのゲームは『源平討魔伝』あたりまでここでよくプレイしました。
あとは『1942』とか『1943』などのカプコン系もあった気がする。
大型筐体系では４人同時プレイの『ガントレット』とか、
アップライト筐体の『ソンソン』、
ドライブゲーム系では『ポールポジションII』と、
その後入れ替わって設置された『サンダーセプター』まで遊んだことがあったような。
で、7F以外にも（確か5Fあたり）ちょっとだけゲーム筐体が置いてあって、
そっちは『ムーンパトロール』みたいなちょっとマイナーなゲームだったりした記憶があります。
そしてメシの思い出といえば何と言っても「ドムドムハンバーガー」。
ワタクシにとっては「ハンバーガー＝マクドナルド」ではなくドムドム。
『ガンダム』でもザクよりドムが好きなひねくれ者だったので、
ドムドムに並々ならぬ愛着があったのでした。
自分の記憶が確かならば、
「お好み焼きバーガー」とか「餃子バーガー」のような変わり種を実食したのも、
碑文谷ダイエーのドムドムだったと思います。
幸いドムドムについては、
ダイエーなき後も、イオン仙台店（旧ダイエー仙台店）に存続しているので、
弊社オフィスから地下鉄で３駅程度の距離で気軽に行けるのです。
ありがたやありがたや。
1Fに入っていた亀屋万年堂には結構お世話になったかなー。
当方アンチ巨人の阪神ファンですが、
CMに王貞治が出てても亀屋万年堂はよく買いました。
だって「ナボナ」美味しかったんだもん（開き直り）。
途中のフロアにもレストランが入っていた記憶があるのですが、
店名は何て言ったかな…。
「ステーキハウス フォルクス」だったかな？
子供の頃は碑文谷ダイエーの建物がものすごく大きく見えて、
この先10年、20年…とずっとこのままなんだろうなーと思ったりしたものですが、
41年目にして遂に終わりの時が来たのか…という感じです。
まぁ台原の長崎屋がドンキホーテに変わった時もショックでしたが、
共に歩んだ年数が多いぶん、
碑文谷ダイエーの閉店のほうがさらにショックが大きいですね。。
なお駐車場横の焼鳥屋さんは一度も買ったことがありません。
当時のワタクシはすごく人見知りな少年だったので、
店主のおっちゃんが何だかすごく恐そうに見えたし、
ネット情報によると何やら本当にクセのあるおっちゃんらしいので、
大人になった今も行けずじまいです。。
我が思い出のゲームサントラ。
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