国分町通り、
ホテルグランテラス仙台国分町と「ほそやのサンド」の中間地点あたりにあるお店、
「Bar 十扉場」。
「テン(十)・ドア(扉)・バ(場)」で「テンダーバー」と読ませるらしい。
なかなか強引グ・マイ・ウェイなネーミングセンス。
ワタクシお酒を一切飲まないので、
このあたりはカフェ巡りでも全くノーマークのエリアなのですが、
「アクタレイア」というフリーマガジンを見たら、
件の十扉場というバーが去年から「Pie at Tender Bar」という名義で、
毎週金・土・日の午後にカフェ営業をしているという情報をキャッチしまして、
ブログのネタ収集&美味いパイを頂くという目的で行ってみたのでした。
こういう形態でカフェ営業をして頂けると、
ワタクシのようなお酒を飲まない人&夜にこのお店に行かない人でも、
昼間にソフトドリンクでパイが頂けるので有難いですね。
「テンダーバー」というくらいですから、
お店はカウンター席のみの立派なバーなのですが、
カフェタイム営業中は入口にパイの種類が書かれたメニュー看板が置かれます。
タコスミートやチキン、ドライトマトなどの惣菜系ポケットパイと、
デザート系のシーズナルパイ(季節のパイ)が常時2、3種類くらい。
初回訪問時はGW中で、
GW限定の「ミックスベリーのパイ・パフェ」をオーダーしてみました。
パイが650円でホットコーヒーが400円。
キャッシュ・オン・デリバリー制なので、
オーダーしたものを受け取り次第お金を支払うシステム。
「底の方にパイ生地があるので、ザクザク崩してお召し上がり下さい」
…と、「アクタレイア」の表紙に載っていたサバサバした感じのお姉さんからお言葉が。
ホイップクリーム+ミックスベリー
バニラアイス
ベリーソース
ベリープディング
パイ生地
…という層構造の、スイーツ男子&女子大喜びなベリー三昧のパイ・パフェでございました。
ザクザク・ホロホロしたパイ生地がまた美味しいんです。
決してパフェの底上げで敷き詰めてあるオマケなんかじゃありません。
で、パイ・パフェが大変美味しかったので後日再訪しました。
今度は惣菜系のポケットパイを頂こうと思ったので、
「クラシックチキン」「タコスミート」「ドライトマト・ほうれん草&チーズ」、
「アスパラガス&プロシュート」(数量限定)の中から、
逡巡した末にタコスミートのパイをオーダー。
コーヒーはSpark Coffee Roasters謹製のCold Brew(アイスコーヒー)で。
合計950円。
タコスミートパイ、めちゃウマですよぉぉ!
ワタクシお酒は飲めませんが、
多分コレはお酒とよく合うパイなんじゃないですかね。
タコスミートのお味が特にそんな感じ。
サクッとしたパイ生地もスナック感覚の食感でイイ。
たい焼きにしろ肉まん・あんまんにしろ、
中身の餡もさることながら皮が美味しい”粉もん”は最高ですね。
タコスミートを美味しく頂いていたら、
お姉さんから「もしよかったらこちらもどうぞ」と、
お試しサイズの「アスパラガスとプロシュートのパイ」を頂けるという幸運が訪れました。
こちらはポケットパイではなく、
ピザパンのような感じの生地の上に具材が乗ったタイプで、
生ハムの塩気とアスパラガスの甘みが絶妙にマッチ。
これも美味いわー。
お店のお姉さんはアメリカでパイ作りの技術を学んで、
帰国後に「本場のアメリカン・パイ」を広めるため、
お兄様の経営するバーで手作りのパイを提供しているのだとか。
カフェタイム営業は前述の通り毎週金・土・日だけですが、
17:00からのバータイムでは毎日パイが食べられるみたいです。
ワタクシと致しましては、
そのうち是非チェリーパイをデザートパイに出して頂いて、
「月のない真夜中のようなブラック」でコーヒーを頂きながら、
『ツイン・ピークス』のクーパー捜査官のようにパイに舌鼓を打ちたいなと思います。
もちろん食べ終わった後はサムズアップのジェスチャーで決まりですね。
■Shop Information
Pie at Tender Bar(パイ・アット・テンダーバー)
場所:仙台市青葉区国分町2-1-13 ハイマートビル1階
お店のfacebook: https://www.facebook.com/pie.tenderbar/
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