東京エレクトロンホール宮城の向かい、
“GRAN SUITE”の建物の横の道を少し歩くと見えてくる、
「若竹ビル」の2階にあるお店「ビストロアオキ」。
仙台ホテルや市内のフレンチレストランで総料理長を務めた青木シェフが、
2015年にオープンしたお店とのことです。
ワタクシこちらのお店の情報を知ったのは、
確か河北weeklyのクーポンつきお店紹介記事だったと思うのですが、
日頃あまり出歩かないエリアにあるお店だったので、
興味はあったのですがランチ訪問を先送りしておりました。
しかしどうもネット情報によると「ランチが絶品」ということだったので、
思い切ってランチ訪問して参りました。
で、件の若竹ビルというのがなかなか年季の入った雑居ビルで、
バーなどの飲み屋さんが多く入っている建物でして、
飲酒の習慣が全くないワタクシなどは、
「自分、ここに来てよかったのかしら?」と若干心細くなったのですが、
ビルの入口に「ビストロアオキ」の看板と本日のメニューが出されていてひと安心。
初回訪問時はお店の場所がやや分かりにくいものの、
建物の前にまで来てしまえば、
あとは「ビストロアオキ」の看板とトリコロールのフランス国旗がお店の入口まで誘導してくれるので迷うことはありません。
ちなみにこの日のランチメニューは、
※ブリのソテー ピクルスソース
※チキンのチャウダー風スパゲッティー
<スープ・デザート・コーヒーつき 700円>
※ビーフシチューランチ
<スープ・デザート・コーヒーつき 1,000円>
※ステーキランチ(120g)
<スープ・デザート・コーヒーつき 1,000円>
…というラインナップでした。
ビストロのシェフ謹製ランチが、
スープ・デザート・コーヒーにパンまたはライスがついて700円~1,000円とは、かなりリーズナブルなのでは??
というわけで早速入店。
お昼は青木シェフお一人で調理・配膳・お会計・片付けをされている様子。
店内はカウンター席3つと2人用&4人用テーブル席が数席で、
総席数は20席くらいではないかと。
この日は開店とほど同時に入店したので先客はおらず、
2人用テーブル席を案内して下さいました。
「(入店は)初めてですか?」と青木シェフに尋ねられたので「はい」と答えたところ、
簡単なランチメニューの説明がありましたので、
今回は日替わり(週替わりだったかな?)の「ブリのソテー ピクルスソース」をオーダーしました。
メインディッシュが来る前に、まずスープが登場。
この日のスープはミネストローネでした。
セットのスープとは言ってももちろん業務用ではなく、シェフの手作り。
澄んだトマトスープに野菜がたっぷり入っていて美味。
スープを頂きながらメインディッシュを待っていると、
お客様が続々とご来店。
やはり男性のお客様にはビーフシチューとステーキが人気の模様。
15分ほどしてブリのソテーがやって来たのですが、
これがまた最高にウマかったのであります。
ブリは外側カリッと、中身はふっくらという見事な焼き加減。
ピクルスソースというのはワタクシ初体験でしたが、
脂の乗ったブリの旨味がキリッとしたピクルスソースの酸味で引き立てられて、
香味野菜の効果もあってブリのマリネのような感覚で頂けました。
いやーこれは本当に美味でした。
ブリは3切れありましたが、もう1切れほしくなったぐらいです。
何気にパンもいいお味のものでしたよ。
デザートはマンゴープリンとひとくちサイズの焼き菓子2品。
コーヒーはホテルの朝食のようにセルフサービスで頂く仕様でした。
この内容、このお味、この立地でランチが700円というのは、
かなりのお値打ち価格ではないかと。
この内容ならお店によっては980円とか1,180円ぐらいするんじゃないかなー。
…というわけでランチが大変美味だったので、
ワタクシ再訪して別なメニューも頂いてみたいと考えているのですが、
お店を応援する意味でも、
是非そのうちディナータイムにお邪魔してみたいなーとも思っております。
(コースメニューとか大皿形式のパーティーメニューもあるようなので)
■Shop Information
ビストロアオキ
場所:仙台市青葉区国分町2-13-28 若竹ビル2F
お店のwebサイト: 「ヒトサラ」のお店紹介ページ
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