ワタクシそんなにカメラにこだわりがあるわけではないのですが、
10年以上使っていた富士フイルムのFinepix F31fdがさすがにポンコツ&パワー不足になってきまして、
(そもそも記録媒体のxDピクチャーカードが製造終了になりましたからね…)
デジカメの買い換えに迫られたのでした。
買い換えにあたって検討した内容は、
1. 一眼レフで撮るほど凝らない&その技術もないのでコンデジでOK。
2. 予算はSDカードその他アクセサリを含めて4万円以内で。
3. 2000万画素前後だったら記録ファイル形式はRAW対応でなくてもいい。
4. 光学ズーム35倍とかあってもいいかも。
5. 基本的にカメラの機能に全部おまかせでキレイな写真を撮ってもらいたい。
…とまぁざっくりとこんな感じでした。
で、主に当方の懐具合から候補を何点かに絞った結果、
SONY Cyber-shot DSC-RX100
Panasonic LUMIX DC-TZ90
Nikon COOLPIX A900
…の3択になったのでした。
RX100(初代)は口コミサイトなどで画質がいい(ヴィヴィッドな色合いの画が撮れる)というレビューが多くて心惹かれたものの、
SONY製品は先頃の「Media Go / Xアプリ強制終了からのMusic Center for PC(←劣化アプリ)強制移行」でいささか幻滅したところがありまして、どうにも購買意欲が削がれてしまい購入見送り。
LUMIXとCOOLPIXのどっちにしようかなということになりまして、
家電量販店でメーカーの営業の人にいろいろ話を聞いたところ、
自分の用途的にはCOOLPIXの方が合ってるんじゃないかという気がしまして、
こちらを選ばせて頂いたのでした。
デジカメ下取りサービスとかを使って余裕で予算の範囲内に収まりました。
まだあまりいろんなものを撮っていないのですが、
とりあえず光学ズーム機能を使ってこんな感じのものを撮ってみました。
(画像サイズはブログ用に小さくしてあります)
人物写真はまだ撮ってませんが、
やはりFinepixに比べて暗い場所での撮影に強そうな印象。
そりゃまあ10年前のデジカメに比べたら性能は段違いなのは当たり前ですが…。
しかしFinepixにも「高感度2枚撮り」という地味に便利な機能がありまして、
1回シャッターボタンを押しただけでフラッシュあり/なしの写真を一度に撮ってくれたのですね。
この機能のおかげで、ハリウッドの映画音楽家さんやホール&オーツのバックステージで記念写真を撮った時にどれだけ助かったかと思うと、「Finepixはもう用済みなのでポイー」という気分にはならなかったのでした。
ちなみにカメラの下取りサービスに出したのは、
Finepixのさらに前に使っていたCASIO EXILIMです。
持ち歩くには若干重いかなーという気がしないでもないですが、
ワタクシのようなあっさりした使い方をするには十分すぎるほどの機能があるように思いますし、
操作感覚もクセがなくて使いやすい印象です。
少なくとも、今のところは何の不自由も感じずに使えてます。
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