10月は結構前に予約注文していたサントラ盤の入荷・発送連絡が続々と来まして、
本来だったらタイミング的に分散して手に入れる予定だったものが、集中的に送られて参りました。。
まだじっくり聴きこんでいないアルバムもいろいろあるのですが、
とりあえず「こんなものを買ってみました」ということでご報告です。
その1:『張り込みプラス』(93)サントラ盤
Intradaからリリースされたジョン・バダム監督作のサントラ盤。
音楽はバダム監督の盟友アーサー・B・ルビンスタイン。
ワタクシ的には、正直言って粋なシンセ・サウンドを聴かせた1作目の『張り込み』(87)のサントラ盤の方が欲しかったのですが、
ルビンスタインのサントラは『ハード・ウェイ』(91)や『ニック・オブ・タイム』(95)も持っているので、
やはりバダム作品好きのルビンスタイナー的に『張り込みプラス』のサントラも押さえておいた方がいいだろうと思って購入。
全35曲の収録時間60分ちょっとで、タワレコで3,800円くらい。
ルビンスタインも知る人ぞ知る作曲家という感じなので、
ハッキリ言ってマニア向けのコレクターズアイテムですね。。
しかしルビンスタインの90年代的な「オケ+シンセ」のキレのあるスコアが堪能できるので、
ワタクシ的には満足度の高い買い物でした。
■タワーレコードの商品紹介ページ
Another Stakeout – Original Soundtrack
その2:『ヴィクター・フランケンシュタイン』(15)サントラ盤
La-La Land Recordsからリリースされたポール・マクギガン監督作のサントラ盤。
音楽はワタクシの大好きなクレイグ・アームストロング。
La-La LandのSNSか何かで「在庫残りわずか!」みたいなお知らせを見て、
それなら今のうちに買っておいた方がいいなと思った次第です。
ゴシック・ホラー的世界観にアームストロングの美メロが冴えるなかなかの力作。
グラス・アルモニカやヴィンテージ・シンセを使っているのが特徴かなと。
ちなみにこのサントラ、何気にリバーシブルジャケット仕様です。
■タワーレコードの商品紹介ページ
Victor Frankenstein – Original Soundtrack
その3:『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(18)サントラ盤。
3回くらい発売延期になって、
今年中にサントラ盤ゲットできるかしらと思っていたのですが、
ランブリング・レコーズさんが輸入販売を手掛けてくれたので購入できました。
実はワタクシ、8月くらいに作曲家のローン・バルフさんから
サントラの音源はデジタル・ダウンロード形式で頂いていたのですが、
やはりサントラマニアとしてはCDでも手元に置いておきたいと思ったので、
キチンとお金を払ってサントラを買いました。
『フォールアウト』の音楽はシリーズ史上最も凄味の効いた”The Plot”のアレンジが聴けるので結構面白いですよ。
気持ちに余裕があったら、そのうちブログでもっと詳しく書かせて頂きます。
■タワーレコードの商品紹介ページ
Mission: Impossible Fallout – Original Soundtrack
その4:『江戸プロフェッショナル 必殺商売人』(78)サントラ盤
BS朝日で放送していたので、新品の在庫があるうちにamazonで購入。
ワタクシ、今回のBS朝日の放送で初めて『必殺商売人』を観たのでした。
正八役の火野正平の演技が、『新・必殺仕置人』の時から更にハジけていて最高。
この時は音楽が森田公一ということで、
平尾昌晃サウンドでない『必殺』の劇伴に最初はなかなか慣れなかったのですが、
5話くらい観たあたりからだんだん耳に馴染んできました。
アキラのジーンと来ちゃうド演歌なテーマ曲「夢ん中」を、
アップテンポな仕置のテーマにうまくアレンジしていていい感じです。
ほかにも何枚かサントラを買ったのですが、本日はこのへんで。