正月三が日に何かブログを書こうと思っていたのですが、
原稿の締め切りを三つ抱えていて、
仕事始め早々に東京出張があったり、
パソコンの買い換えでソフトのインストールやらデータの引っ越し作業があったり(しかもまだ終わってない)、
やることが多すぎて断念しました。。
とりあえず、年が明けてからワタクシが買ったサントラ盤をご紹介したいと思います。
『喜望峰の風に乗せて』(17)、
『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(18)に続く、
「ヨハン・ヨハンソン遺作3部作」のひとつ。
(順番としては『マンディ』がヨハンソンの最終作ということになってます)
この映画だけ劇場公開が実現せずビデオスルーという悲運の作品です。
やはりこの題材は日本での劇場公開は難しいか…。
音楽はヨハンソンとヒルドゥル・グドナドッティルの共同作曲名義。
ブックレットも入っていないシンプルな紙ジャケ仕様でしたが、
ガース・デイヴィス監督のライナーノーツが載ってました。
「ああ、ヨハンソン、なんで君はこんなにも早く去ってしまったんだ。もうここにいないなんて、僕たちはとても悲しいよ」
…というようなことが書いてありまして、新年早々悲しい気持ちになりました。。
CDリリースされていないのでダウンロード購入。
スコア作曲は日本ではお久しぶりのジョスリン・プーク。
ワタクシ、10年以上前に『ヴェニスの商人』(04)のサントラ盤ライナーノーツでこの方にインタビューしたんですよねー。
そんなわけで何だか懐かしくなって&今度の音楽にも興味が沸いてきて、サントラを購入したわけです。
『On The Basis of Sex』がいつの間にかこんな邦題になってました。
(なんか、『ドリーム 私たちのアポロ計画』にも似た匂いを感じる…)
音楽がマイケル・ダナということで、これは弊社的には絶対買わなきゃダメでしょ!ということで購入。
CDでのリリースがないっぽいのでダウンロードにて購入しました。
On The Basis Of Sex (amazon MP3)
ジェイソン・ライトマンはご贔屓の作曲家がロルフ・ケントからロブ・シモンセンに代わったようで、
『タリーと私の秘密の時間』(18)に続いての再タッグとなりました。
ワタクシは『gifted ギフテッド』(17)でシモンセンさんにインタビューしたので、
今回も日本盤が出たらライナーノーツを書きたいなーと思っていたのですが、
そもそもCDリリースが中止になったっぽいのでダウンロードにて購入。
(某所で輸入盤を予約していたのに注文キャンセルされてしまったのでした…)
…というわけで、年明け早々いろいろサントラを購入したのですが、
仕事でじっくり聴かなければならない音源が溜まっているので、
落ち着いたらゆっくり聴かせて頂きたいと思います。