ここで多くは語りませぬが、メル・ギブソンの元恋人への暴言&DV疑惑が
ドロ沼化の様相を呈しております。
人間ってのは不思議なもんで、昔ワルだった人が歳を取って丸くなるという
ケースがある一方、若い頃の欠点が歳を取るにつれて悪化してくるケースが
あったりします。ギブソンの場合は明らかに後者。
若い頃の彼はオフザケが過ぎたり、言動が荒っぽくてもそこが彼の魅力であり、
「やんちゃな人」で済んだのですが、先頃の飲酒運転&反ユダヤ的暴言など、
どうも歳を取ってからは「冗談じゃ済まされませんぜ」的な言動が目につくように
なってきた印象があります。せっかくいい役者なのに勿体ない事してるなー、
と思う。
この調子じゃ『Edge of Darkness』(10:TVシリーズ『刑事ロニー・クレイブン』の
映画化作品)は日本公開見送りかも。ギブソンが迫真の演技をしているらしいので、
是非とも見てみたいのですが。