P+M magazine 13でEliot Lewisの写真作品を紹介しています

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名古屋のレーベル、abcdefg*recordのオニマガ社長が発行している、写真と音楽のPDFマガジン「P+M magazine」。

最新の13号の誌上で、弊社アーティストのエリオット・ルイスが撮ったアーティスティックな写真を5点紹介させて頂きました。

 

エリオットさんがマルチ・ミュージシャンというだけでなく、
写真の腕前もプロ級という事はブログやライナーノーツでも何度か書いたし、

「ホール&オーツの『Our Kind of Soul』のジャケ写はエリオットさんが撮ったんだよー」とか、

「ダリルさんのソロアルバム『Laughing Down Crying』のバックインレイの写真もエリオットさんが撮ったんだよー」

…という事もブログで書いたのですが、
どうも「写真家エリオット・ルイス」としての一面がまだ浸透していないなーという気がしておりました。

 

そこで何とかしてエリオットさんの写真を多くの人に見てもらう方法はないものかと考えたところ、「そういえばP+M magazineに毎回写真のコーナーがあったではありませんか」と思いつきまして、まずオニマガ社長に直談判。二つ返事でOKを頂いたので、今度はエリオットさんに「PDFマガジンを発行している知り合いがいるので、その誌上でエリオットさんの写真を紹介したいと考えているのですが…」と相談してみたところ、「僕の写真に興味を持ってくれてありがとう。リクエストに沿ったものをいくつか送るから」とこちらもスンナリOKが出たのでした。

まぁ百聞は一見にしかずという事で、まずはP+M magazineをダウンロードしてみて下さい。

◎P+M magazine 13
http://onimaga.com/archives/3778

今回のエリオットさんのアルバムタイトルが『Enjoy The Ride』という事で、
収録曲の歌詞などにもちなんで”Road”とか”Tour”とか、
どことなく旅を感じさせるものを選んでもらいました。
モノクロってのがまた味があっていいですね。

 

写真ページの下段には『Enjoy The Ride+Master Plan』のiTunesへのリンクも貼ってありますので、エリオットさんの写真を見て「いいね!」と思ったら、寄付というか投げ銭感覚でiTunesで曲のほうをお買い求め頂けると、大変ありがたいです。よろしくお願い致します。

 

ちなみに「Our Best 5」のコーナーには、ワタクシが「仙台市内のカフェ 本気でおいしいスイーツベスト5」という記事を書かせて頂きましたので、そちらも併せてご覧下さいませ。

 

 

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マイケル・ダナのアカデミー賞受賞スピーチ動画

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マイケル・ダナがアカデミー賞の最優秀作曲賞を受賞した時の動画が、
YouTubeにアップされてました。しかもオフィシャルなやつ。

http://www.youtube.com/watch?v=5bN-aHoFPgA
(「リクエストによる埋め込み無効」らしいのでリンク先のURL)

授賞式からしばらくの間は、
公式サイトから動画を見ようと思っても、
「アンタの国からはこの動画を見られないよ」的なメッセージが出て閲覧出来なくて、
個人で勝手にYouTubeにアップした動画も削除されてたりしてたけど、
もうオフィシャルな動画も解禁になったらしい。

 

いやしかし、マイケルのオスカー受賞は、
今年の上半期で一番嬉しい出来事でしたね。
『スウィート ヒアアフター』(97)や『8mm』(99)の頃からずっと彼の音楽を聴いてきて、
「もっと評価されてしかるべき作曲家なのに…」と常々思い続けてきた身としては、
やっと時代がマイケルに追いついたなぁと感慨深いものがありました。

そして現在、
「レーベルでアカデミー賞作曲家の作品を発売している」という事にもなったわけで。
仙台の弱小レーベルでも、アカデミー賞作曲家とお仕事出来てしまうという奇跡。
サントラファンを続けていてよかったなーと思いました。

 

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(12)も今月DVDリリースになりますし、
ついでに『処刑人』シリーズなんかもご覧になって、
その勢いでアルバム『ケルティック・ロマンス』を併せてお買い求め頂きたいなーと思います。

 

日本から(あるいは仙台から)マイケル・ダナを盛り上げていこうではありませんか。

 

 

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『Enjoy The Ride+Master Plan』製作ノート(その4)

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3/27発売のエリオット・ルイスのニューアルバム『エンジョイ・ザ・ライド+マスタープラン』の製作過程を振り返る、不定期連載コーナー。

少々ごぶさたしてしまった今回は、
日本版の仕様についてついて書かせて頂きたいと思います。

このブログで散々書かせて頂いた通り、今回のエリオットさんの新譜は『Enjoy The Ride』と旧アルバムの『Master Plan』を2枚組にしてリリースする事にしたわけですが、2枚組にしてもやっぱりお値段はフツーの洋楽CD1枚ぶんと同じ価格にした方がいいよなー、と思いました。

となると、「いかにして製作費を抑えるか?」という問題が出て参ります。
製作費は削りたいけど、元々の輸入盤よりクオリティを落とす事はしたくない。
日本盤用に何を残して、何を省くか。
何を追加して、何を削るか。
そのあたりを考えなければいけません。

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マイケル・ダナ名作選 / アトランティスのこころ (2001)

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『ケルティック・ロマンス』のアーティスト、マイケル・ダナ&ジェフ・ダナのフィルモグラフィーを振り返る不定期連載企画。ちょっとご無沙汰してました。

現在、スティーヴン・キングの新刊『ビッグ・ドライバー』を読んでいるところなので、今回はキング作品繋がりで『アトランティスのこころ』(01)をご紹介したいと思います。

この映画が公開された頃は、確か「『スタンド・バイ・ミー』(86)の二番煎じ」みたいな言い方をされて不当に評価が低かった記憶があります。確かに「少年時代の親友の死を知った主人公が、当時の事を回想する」という導入部は似てますが、だからと言ってその批評はあんまりではないかと。僕個人としては『スタンド・バイ・ミー』よりも好きな作品です。

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『Enjoy The Ride+Master Plan』製作ノート(その3)

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3/27発売のエリオット・ルイスのニューアルバム『エンジョイ・ザ・ライド+マスタープラン』の製作過程を振り返る、不定期連載コーナー。

今回は「なぜDisc 2が旧譜の『Master Plan』になったのか?」という事について書かせて頂きたいと思います。

新譜の『Enjoy The Ride』を2枚組でリリースするにあたって、エリオットさんの旧譜3タイトルの中からなぜ『Master Plan』が選ばれたのか。決め手となったのは収録曲のラインナップでございました。

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