ノエル・ギャラガーの日本武道館公演に行ってきましたの巻

NGHFB_budokan

4/15(水)に「NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS Japan Tour 2015」の日本武道館公演に行ってきました。
今回が人生初ノエル、
そして人生初オアシス(のメンバー)のライブでございました。

ノエル・ギャラガー口調で言うなら、
「お前ブラー派だって言ってただろファッキンクソ野郎」なのでしょうが、
まぁノエルとデーモン・アルバーンも先頃和解したみたいだし、
ステージで共演したりもしているので、
ブリット・ポップ華やかなりし頃のオアシス・ブラー戦争はもういいじゃないかと。
自分なりに気持ちを整理して(「言い訳」とも言う)ライブに行ってきたわけです。

結論から言えば、観に行ってよかったなぁ、と。
オアシスの「スタジアム・ロック20曲一本勝負」的なパワフルなステージもいいのかもしれないけど、
今回のNGHFBのような緩急をつけた演奏内容の方が自分好みですね。

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ブライアン・フェリーの曲でロニー・スペクターがバックコーラスって豪華な顔合わせですねの巻

avonmore

昨年のアルバム購入以来、
ちょっと時間が空くとつい聴いてしまう、
ブライアン・フェリーの新譜『AVONMORE』。

歌・演奏・録音・ミックスいずれも完璧、
捨て曲なしの名盤だと個人的には思っているのですが、
最近は断然トラック8のONE NIGHT STANDがフェイバリット・ソングなのであります。

ナイル・ロジャース(Guitar)、マーカス・ミラー(Bass)、
そしてメイシオ・パーカー(Sax)らの演奏をフィーチャーし、
黒人音楽(=ソウル)のグルーヴをフェリーさん流に再構築したダンサブルな曲なのですが、
中でもロニー・スペクターのバックコーラスが素晴らしい。

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高橋幸宏 Especial Live HEART OF HURT 2014に行ってきたよの巻

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今回の東京公演のライブ会場、
キリスト品川教会 グローリア・チャペル

運良くチケットの抽選に当たったので、
幸宏さんのスペシャルなライブ「Heart of Hurt 2014」に行ってきました。

“Heart of Hurt”といえば、
1993年リリースの激シブ・アコースティック・セルフカヴァー・アルバムと同タイトル。
「それじゃあ今回は佐橋佳幸氏と堀江博久氏の3人でアコースティックなライブを演るのかな?」
…と思ってしまうわけですが、いろいろと予想外の展開が待っていて、
うーん、なかなか楽しいライブだったなぁ、と仙台に戻ってからひとりニンマリとしてしまうのでした。

幸宏さんはツイッターで「ゆるーい感じでやります」と念を押していたし、
堀江さんは冊子に「なんだかいつもと違う感じ」
「何が起きるのか楽しみで仕方がない」とコメントを寄稿していたのですが、
実際そんな感じのライブになってましたね…。

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E BeanSの大レコード市に行ってきたの巻(後編)

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先日の続き。
イービーンズ9階特設会場で開催中の大レコード市のお話でございます。
何で2回に分けたかというと、
3/28~4/16と、4/18~5/6で商品と参加店の入れ替えがあるからです。
店が代われば品変わる…というわけで、
入れ替え前と後の2度に分けて参戦してレア盤をゲットしようかなと思った次第。

今回、個人的に「コイツが手に入ってよかったなぁ」と思ったのがこの2枚。
ロキシー・ミュージックの4曲入りライブ音源『ザ・ハイ・ロード』と、
ブライアン・フェリーの『ウィンドスウェプト』の12インチシングル。

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E BeanSの大レコード市に行ってきたの巻(前編)

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自分のような30代以上の大人には、
「エンドーチェーン」と言った方がピンと来るかもしれませんが、
仙台駅前のイービーンズ9階特設会場で開催中の大レコード市に先日行ってきました。

…というのもオフクロ様の誕生日が近いので、
何かホール&オーツの入手困難なレア盤があったら、
ギフトとして渡してあげようかなーと思った次第でして。

親孝行といえば、3年前のホール&オーツ日本公演の時に、
弊社のエリオットさんとチャーリーさんの粋な計らいで、
「ホール&オーツのバックステージに連れて行く」という人生最大の親孝行をしてしまったので、
何をやってもそれを上回るインパクトのものがないのが悲しいところではありますが。

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