前回のブログで幸宏さんの”Saravah Saravah!”完全再現ライブのことを書いていた時、そういえば自分は幸宏さんのライブをいろいろ見てきたなと昔の思い出に浸っておりました。
幸宏さんのお誕生日にあたる本日は、自分がとりわけ印象に残っている幸宏さんのライブについて書いてみたいと思います。
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その1:WILD & MOODY TOUR (1984年)
自分にとって一生忘れられない幸宏さんのライブは、何と言っても1984年のWILD & MOODYツアーです。なぜならこれが初めて見に行った幸宏さんのライブだったから。ちなみに当時小学校低学年でした。
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チケットの抽選に当たったので、母(YMOでは幸宏派)と一緒にNHKホールに見に行きました。ツアー最終日の公演だったので、細野(晴臣)さんがゲストで登場して嬉しかった。
スタジオアルバム版よりもロック寄りのアレンジになった”Murdered by the Music”のかっこよさ、「WILD & MOODY」のアルバムとは違う曲順で演奏された収録曲、幸宏さんのボーカルが聴けたライブ版の”Helpless”のカヴァー、YMO時代の曲(”中国女”、”Day Tripper”、”CUE”)、子ども心に感動したものです。ステージをエネルギッシュに動き回る立花ハジメさんの演奏も忘れられない。
幸宏さんに限らずいろんなライブを見てきましたが、人生で一番楽しかったのはこの時のライブだったと思います。それはたぶん、これからも変わることはないでしょう。母もこの時の幸宏さんのライブが一番好きだと言っています。
その母は1980年代に自分以上に幸宏さんのライブを見に行っていましたが、360度回転するドラムセットが曲の途中で止まって、幸宏さんが後ろを向いたままドラムを演奏する羽目になった公演を見に行ったことがあるのだとか。「いつの公演で、何の曲を演奏していたかは忘れた」とのこと(インスト曲だったらしい)。
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