というわけで『タイタンの戦い』(10)の音楽について何ですが、これがまた作曲家が決まるまでいろいろあったそうで。あんまりこういう事はあってほしくないんですが。
カテゴリー: 映画ネタ
17歳の肖像(An Education)
この映画の原題は『An Education』。まぁ直訳すればズバリそのまま「教育」でしょうか。そのまま学校での”教育”を意味する一方、人生で挫折を味わったり辛い目に遭ったりする事もまた「学校では教えてくれない”教育”」なのですよ、というような事を描いた物語なんですが、何かそういうテーマがちと伝わりにくい邦題になってしまったなーという感じ。
『17歳のカルテ』(99)とか『17歳の処方箋』(02)とか『アイコ十六歳』(83)とか、日本人はこういう17歳とか16歳って年齢のタイトルに惹きつけられるものがあるんだろうか。「17歳の何たら」というタイトルが既に2つあるのが痛い。
マイケル・ダナ傑作選/(500)日のサマー(09)
遅ればせながら、『(500)日のサマー』(09)を見てきました。
先月はいいタイミングで東京出張がなかったので、
「こりゃDVDになるまで待つしかないか」と半ば諦めていたのですが、
いやー仙台の劇場でこの映画が観られるとは。
仙台も捨てたもんじゃないですね。
THE HURT LOCKER
先週末に『ハート・ロッカー』(08)を観てきたのですが、いやー、噂に違わぬスゴイ映画だった。映画開始から終了まで、常に緊張感と不穏な空気を漂わせた究極の「神経衰弱映画」と言うべきか。見終わった後、ものすごく疲れました。ある意味、刺激的な映画体験だった言えるでしょう。