マスタリング・エンジニアの葛巻氏も大絶賛(?)!『LOST』のDSDリマスター盤を検証するの巻

lost

昨年ランブリング・レコーズさんから発売になった「サウンドトラック傑作選50」シリーズですが、
「3枚買ったら1枚もらえる!」キャンペーンの応募締切が明日3月31日(当日消印有効)ということで、
まだ応募されてない方はお忘れなく!…というお知らせの意味も込めて、
本日こちらのネタを投稿させて頂きました。

さてこの「サウンドトラック傑作選50」の企画ですが、
映画以外にTVシリーズのサントラ盤もいくつかラインナップに入っておりまして、
先日このブログでも『プリズン・ブレイク』『24 -TWENTY FOUR-』について書かせて頂きました。

上記の2作品は基本的に全編シンセ・スコアでしたが、
今回改めてご紹介させて頂く『LOST』は違いました。
この時期(2000年代前半)のTVシリーズにしては珍しく、
全編フル・オーケストラによる音楽で構成されていたのでした。

続きを読む

『プリズン・ブレイク』DSDリマスター盤でラミン・ジャワディ・サウンドの原点を振り返るの巻

prison break

ラミン・ジャワディ作品の宣伝強化月間継続中!ということで、
『パーソン・オブ・インタレスト』(11~)、
『アイアンマン』(08)に続いて、
先頃DSDリマスター盤が発売になった、
『プリズン・ブレイク』(05~09)のサントラ盤について書かせて頂こうと思います
今回リイシューされたのは、
シーズン1と2の音楽を合計31曲・63分ほど収録したサントラ盤です。

続きを読む

『パーソン・オブ・インタレスト』のサントラ盤、日本版は2枚組仕様でお買い得です!の巻

person of interest

昨年の暮れにランブリング・レコーズさんから、
「『パーソン・オブ・インタレスト』のサントラ盤ライナーノーツを書いてみませんか?」
…とお声がけ頂きまして、
仕事の依頼を頂いてからドラマをシーズン2までイッキ観したのですが、
いやーすっごい面白いじゃないですかこのドラマ!

「何で今までこんな面白いドラマをスルーしてたんだよ自分!」と思ったと同時に、
このドラマの面白さに気づかせてくれたランブリングさんに大変感謝した次第です。

『パーソン・オブ・インタレスト』の何がそんなに面白いのかについては、
まぁ何か別の機会に詳しく書かせて頂くとして(ひとことで言えばこのドラマはセリフが面白いです)、
今回はサントラ盤のお話です。
製品のライナーノーツで書ききれなかったこともいくつかあるので、
その補足も兼ねてということで。

続きを読む

コピーコントロールCDにサヨウナラ!今度の『24 -TWENTY FOUR-』サントラ盤はDSDリマスタリング仕様です!の巻

24

タイトルが長くてスイマセン。
でもそういうことなんです。

ランブリング・レコーズさんの熱血企画「サウンドトラック傑作選50」では、
映画のサントラ盤だけでなく、
TVシリーズのサントラ盤もラインナップに加わっているのですが、
今から約10年前にリリースされた『24 -TWENTY FOUR-』のサントラ盤も再発されることになりました。

続きを読む

Hills of Ireland

アルバム『ケルティック・ロマンス』の中から推し曲を挙げるとするならば、フツーは『処刑人』(99)で使われた”The Blood of Cu Chulainn”なのでしょうけれど、個人的にはアルバム2曲目の”Hills of Ireland”も結構好きだったりします。

アルバム1曲目の”Evensong”はいわゆる「イントロ」なので、”Hills of Ireland”が事実上の1曲目って事になります。アイルランドの丘を映した空撮映像のバックにこの曲が流れて、荘厳なナレーションがかぶさるイメージ。日本語吹替え版とかなら銀河万丈氏の声とか合ってそう(PCエンジンCD-ROM2版『イース』のノリ)。

IMAGICA BSでマイケル・ダナ&ジェフ・ダナが音楽を手掛けた『CAMEROT 禁断の王城』を放送してるし、タイミング的にもなかなかいい感じ。まー欲を言えば『CAMELOT』の放送開始とほぼ同時期に『ケルティック・ロマンス』を出したかったんですが、スケジュール的に無理でした。

なんやかんやで発売まであと1週間切りました。
『ケルティック・ロマンス』をよろしくお願いしますー。

Mychael Danna & Jeff Danna『A Celtic Romance』5/15発売!

AMAZON
レーベルショップ