先日『ブラック・クランズマン』(18)を観てきました。
音楽は”A SPIKE LEE JOINT”に欠かせない作曲家/ジャズ・トランペッターのテレンス・ブランチャード。
「スパイク・リーの映画は音楽もイイ!」という話はよく聞くのですが、
まぁそれは多くの場合劇中の挿入歌のことなんですよね…。
今回のパンフもプリンスが歌うエンドクレジットソング”Mary Don’t You Weep”と、コーネリアス・ブラザーズ&シスター・ローズの”Too Late to Turn Back Now”についてはコラムで触れていたのですが、スコアについての話は全くなし。
ブランチャードは本作の音楽でアカデミー賞作曲賞にノミネートされたんですけどね。。スタッフ紹介のページでブランチャードの略歴が小さく紹介されていた程度でした。
でも劇中使用曲のリストがパンフに小さく載っていたのはナイスな心遣いと言えるかもしれません。
とはいえブランチャードのスコアは完全スルーというのは、
彼の音楽が好きな当方としてはちと寂しい。
…というわけで、ワタクシなりにあちこちで仕入れたネタや、
音楽を聴いていて気づいたことを少しばかり書いてみたいと思います。