『ケルティック・ロマンス』のアーティスト、マイケル・ダナ&ジェフ・ダナのフィルモグラフィーを振り返る不定期連載企画。ちょっとご無沙汰してました。
現在、スティーヴン・キングの新刊『ビッグ・ドライバー』を読んでいるところなので、今回はキング作品繋がりで『アトランティスのこころ』(01)をご紹介したいと思います。
この映画が公開された頃は、確か「『スタンド・バイ・ミー』(86)の二番煎じ」みたいな言い方をされて不当に評価が低かった記憶があります。確かに「少年時代の親友の死を知った主人公が、当時の事を回想する」という導入部は似てますが、だからと言ってその批評はあんまりではないかと。僕個人としては『スタンド・バイ・ミー』よりも好きな作品です。