『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』の劇中で使われたボーカル曲をざっくり紹介してみる(サントラ盤ディスク2の紹介)

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(17)サントラ盤のライナーノーツを書かせて頂きました。

サントラ盤はCD2枚組仕様で、
ディスク1にアレクサンドル・デスプラのオリジナル・スコアを23曲、
ディスク2に映画本編で使用された歌モノを9曲(うち1曲はミックス違い)を収録しています。

前回デスプラさんのスコアをざっくり紹介したので、
今回はディスク2のボーカル曲をざざーっとご紹介致します。

 

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『スリー・ビルボード』サントラ盤に収録されたボーカルナンバーをじっくり味わってみる

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『スリー・ビルボード』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

以前のブログでカーター・バーウェルのスコアをご紹介したので、
今回は映画の中で使われた歌モノを中心にご紹介していこうかなと思います。

…というわけでサントラ盤の収録曲は以下の通り。
歌モノ(既製曲)は太字にしてあります。

1. Mildred Goes to War
2. The Deer
3. Buckskin Stallion Blues (Performed by Townes Van Zandt)
4. A Cough of Blood, A Dark Drive
5. I’ve Been Arrested
6. Fruit Loops
7. His Master’s Voice (Performed by Monsters Of Folk)
8. Billboards On Fire
9. Slippers
10. The Last Rose of Summer (Performed by Renée Fleming, Jeffrey Tate & The English Chamber Orchestra)
11. My Dear Anne
12. Walk Away Renee (Performed by The Four Tops)
13. Billboards Are Back
14. Collecting Samples
15. Sorry Welby
16. The Night They Drove Old Dixie Down (Performed by Joan Baez)
17. Countermove
18. Can’t Give Up Hope
19. Buckskin Stallion Blues (Performed by Amy Annelle)

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『バリー・シール アメリカをはめた男』サントラ盤収録曲を駆け足で全曲紹介してみるの巻

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、『バリー・シール アメリカをはめた男』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

先日劇場でパンフレットを買ってきたのですが、これだけ劇中で懐メロをガンガンかけていたのに音楽についてコラムでほとんど触れられていなかったので、ワタクシがこの場を借りて全曲ざっくりご紹介させて頂こうかなと。

ちなみに個人的な推し曲については前回のブログでご紹介したので、こちらも併せてご覧頂ければと思います。

なおamazonのカスタマーレビューなどでツッこまれる前に補足させて頂きますが、トーキング・ヘッズの”Slippery People”とジョージ・ハリスンの”Wah-Wah”はアルバム未収録なので、この2つの曲については何らかの手段を用いて補完して頂ければと思います。

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『バリー・シール アメリカをはめた男』サントラ盤の私的推し曲はこの曲とあの曲です!の巻

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、トム・クルーズ主演のアンチヒーロークライムアクション映画『バリー・シール アメリカをはめた男』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

オリジナル・スコアの作曲は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)のクリストフ・ベック。
アメリカではVarese Sarabandeからのサントラリリースということで、「ベックのスコア盤のライナーノーツを書くのは初めてだから楽しみだな」と思っていたのですが、トラックリストが発表になってみたら、何とまさかのソングコンピレーション盤でした。
「Vareseもコンピ盤を出すことあるんだ」と思いましたが、よく考えれば『ロング・トレイル!』(15)とか『ゴールド 金塊の行方』(16)もコンピ盤だったなぁ、と。

…というわけで、『バリー・シール』のサントラ収録曲は以下の通り。

1. A Fifth of Beethoven / Walter Murphy & The Big Apple Band
2. One Way Out / The Allman Brothers Band
3. Blue Bayou / Linda Ronstadt
4. Seguro Lo Hara Otro / John Ever Villa
5. Black Widow Blues / Townes Van Zandt
6. Hooked On Classics (Part 1 & 2) / Louis Clark & The Royal Philharmonic Orchestra
7. I Don’t Need You / The Troyes
8. Loud N’ Restless / Loosely Tight
9. What Makes A Good Man? / The Heavy
10. What Now? / Christophe Beck (Score)
11. Sandanistas y Reagan / Christophe Beck (Score)
12. Heading to the States / Christophe Beck (Score)

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AFTER SCHOOL HANGOUTのブルーノート東京公演を観てきました。

先日お休みを頂きまして、
ブルーノート東京で行われたAFTER SCHOOL HANGOUT(以下ASH)を観てきました。

「林立夫と沼澤尚のふたりが、学生時代に放課後夢中になっていた60~70年代のポップス&ロックナンバーを中心に演奏するライヴ・プロジェクト」ということで、
日頃映画のサントラでこの時代の洋楽を耳にする機会も多く、
幸宏さんがヴォーカルで参加していることもあって、
ASHには以前から興味がありました。

しかし会場のブルーノート東京というのが、
地方の人間(子供の頃は東京に住んでたけど)にはどうにも行きづらい印象があって、
行きたいなー、でもなぁーという感じでこれまでずっと躊躇しておりまして。
でもまぁ自分ももういい歳だし、
音楽経験値を上げる意味でもブルーノートを経験しておくのもいいかなと思いまして、
思い切って行ってきたのでした。

 

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