下手な鉄砲も数打ちゃ当たる…?90分撃ちっぱなし&膠着状態なガンアクション『フリー・ファイヤー』を観てきた

先日『フリー・ファイヤー』(16)を観てきました。

「90分ノンストップで撃ちまくる!」
「大乱闘バトルロワイアル!」
…というキャッチコピーが踊る作品でございましたが、
どちらかというと、
「90分膠着状態!」
「撃て!必殺なまごろし」

…みたいな印象を受けましたねー。
生殺しじゃ全然”必殺”じゃないだろ、とツッこまれそうですが。

 

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仙台隠れ家カフェ探訪(小松島 喫茶店JOW編)

先日、小松島にある「喫茶店JOW」に行ってきました。

以前から「へぇ~、小松島にこんな喫茶店があるんだ~」と気になってはいたものの、
この界隈にあまり用事がなくて行く機会がなかったのですが、
最近Kappoや河北Weeklyなどで立て続けにお店紹介が載っていたので、
「それじゃーちょっと行ってみるかな」と思った次第でございます。

場所は小松島公園の向かい側。
JR仙山線・東照宮駅から歩いて10分くらいのところにあります。
距離的に在来線や地下鉄の駅を一駅ぶん歩くくらいの感じでしょうかね。
冬場はちと億劫かもしれませんが、
暖かくなってきた今頃の時期ならさほど苦にならない距離です。
お店の目印は店頭に置かれたメグロのバイク…らしいのですが、
ワタクシはバイクに疎いので詳しくはよく分かりません。

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映画『ムーンライト』の劇中で使われた曲リスト

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ムーンライト』(16)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

文字数の関係でライナーノーツに書けなかったことがいくつかあったので、
それを弊社のブログで数回に分けて補完させて頂いております。

今回は映画の中で使われた曲をまとめてご紹介します。

…というわけで早速ではございますが、
ニコラス・ブリテルのオリジナル・スコアを除く劇中使用曲は以下の通りです。
(太字はサントラ盤に収録されている曲)

 

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先週買ったサントラ盤/『ビバリーヒルズ・コップ』1&2と『フレンチ・コネクション』2枚組コレクション盤

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La-La Land Recordsの12月の目玉商品、『ビバリーヒルズ・コップ』(84)と『ビバリーヒルズ・コップ2』(87)の完全版サントラ(ハロルド・フォルターメイヤーのスコア+ボーカルコンピ盤の歌モノを収録)、そして『フレンチ・コネクション』シリーズの2枚組完全盤、その名も『フレンチ・コネクション・コレクション』を買いました。

当初はタワーレコードオンラインで予約して買おうかなと考えていたのですが、La-La Land Recordsの直販で『ビバリーヒルズ・コップ』の1と2のサントラをまとめ買いすると5ドル割引になるということだったので、「それなら送料込みでも若干合計金額が安くなるのでは?」と思いまして、今回はレーベル直販で買わせて頂きました。

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あの「20世紀フォックス映画 75周年記念盤」がDSDリマスタリングで再登場しましたの巻

20thcenturyfox

映画会社20世紀フォックスの75周年を記念して、2010年にVarese Sarabandeからリリースされた3枚組の企画盤、「20th Century FOX: 75 Years of Great Film Music」。
先日ランブリング・レコーズさんから国内盤がリリースされました。
75周年からさらに6年経っての国内盤リリースなので、ある意味80周年記念盤という感じでもありますね(正確には81周年ですが細かいことは気にしない)。

日本サントラレーベルの良心・ランブリング・レコーズさんですから、もちろん輸入盤にオビをつけただけの再発売なんてものではありません。
「サウンドトラック傑作選50」や「サウンドトラック名作選35」でおなじみになった、DSDリマスタリングによる音質向上を行っているのです。
ディスク3枚組で3,000円(+税)だから、1枚1,000円。
ディスク1枚に20曲前後収録しているので、1曲50円の計算になりますね。
しかもリマスター音源。なかなかのお得感ではないでしょうか。

…で、国内盤をリリースするからということで、先方からワタクシにライナーノーツの執筆依頼が来まして、僭越ながらあれやこれやと音楽紹介/作曲家紹介を書かせて頂きました。

 

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