やっぱりアラン・シルヴェストリのアドベンチャー音楽はイイ! 『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』のサントラ盤

night at the museum3

去年ランブリング・レコーズさんが「サウンドトラック傑作選50」でいろんなタイトルをリイシューしましたが、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのトリロジー盤や『BTTF PART3』、
『G.I.ジョー』(09)に『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(10)など、
アラン・シルヴェストリの作品が結構多めにラインナップされてましたねー。
頂いたサンプル盤をまとめて聴いていたら、
なかなか気分がアガって参りまして、
「やっぱりシルヴェストリの音楽はいいなぁ」と改めて実感した次第です。

オリジナル・サウンドトラック ナイトミュージアム/エジプト王の秘密(TOWER RECORDS)

今でこそ「映画音楽界の鳴らし屋=ブライアン・タイラー」みたいな認識になってますが、
80年代とか90年代前半の鳴らし屋といえばシルヴェストリだった気がします。
『BTTF』はもちろん『プレデター』シリーズ(87,90)とか、
『ジャッジメント・ナイト』(93)、『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』(94)、
『ジャッジ・ドレッド』(95)に『イレイザー』(96)など挙げたらキリがありません。
サントラにあまり詳しくなくても、
映画好きなら若い頃に1度や2度はシルヴェストリの音楽に心躍らせた経験があるのではないかと。

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『裸の銃(ガン)を持つ男』3部作のサントラ盤は意外と洒落たシネ・ジャズですの巻

the naked gun

去年投稿しようとしたものの、タイミングを逸してお蔵入りになっていたネタです。

あれは去年の夏だったでしょうか。La-La Land Recordsから『裸の銃を持つ男』3部作のサントラ盤が出たので、ついつい買ってしまいました。

『裸の銃』1作目は1988年、
2作目は1991年、
3作目は1994年だったみたいなので、
シリーズ完結から20年が経った計算になります。
当時の自分は中学・高校生ぐらいでしたが、このシリーズには笑わせて頂きました。
字幕でも十分面白いけど、日曜洋画劇場放送版の羽佐間道夫氏の吹き替えが素晴らしかった。
『裸の銃』シリーズはアメリカン・コメディ映画史上に残る名作ではないかと思います(個人的に3作目は下ネタが多すぎてイマイチだったのですが)。

1作目も2作目も決して上品な映画ではありませんが、3作目は監督がデヴィッド・ザッカーからピーター・シーガルに代わったため、下ネタの見せ方にちょっと洒落っ気が欠けている印象があった。何しろこの監督、2年後に『ナッティ・プロフェッサー2』(96)を撮った人ですから。

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THE DANNY ELFMAN BATMAN COLLECTIONが届いたよの巻

Batman Collection

La-La Land Recordsの今月の目玉商品、
The Danny Elfman BATMAN COLLECTIONが先日届きました。

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4枚組なので分厚いです。

数年前にリリースされた『バットマン』(89)と『バットマン・リターンズ』(92)の2枚組完全盤が売り切れたので、
同じ内容のものをCD4枚組にして、
若干装丁を変えて(4枚組になったから)再発売したものです。

当時完全盤を両方買った人には、ありがたみのないアイテムかもしれませんが、
ワタクシ完全盤を買いそびれて非常に悲しい思いをしておりましたので、
もう嬉しくて嬉しくて仕方がないのであります。

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【朗報】Rambling Recordsから傑作サントラ盤50タイトルがDSDリマスタリングで再発売!

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サントラ盤やオサレなコンピ盤、
国内外の個性派アーティストのアルバムを精力的にリリースしているランブリング・レコーズさんから、
サウンドトラック盤の新旧名作50タイトルがリイシューされることになりました。
しかも全作品DSDリマスタリング&低価格でのリリース。
さらに高音質96kHz/24bitハイレゾ配信も同時リリースしてしまうらしいです。

以下、ランブリングさんのサイトから、
今回のリイシューのコンセプト紹介文を抜粋。

「この音楽、どこかで聴いたことある…」
そうした音楽のフレーズは、映画のサウンドトラックの楽曲であることがしばしば。
映画音楽の「スコア」と言われる音楽の深さ、
そしてそのクオリティの高さを皆さんに体感して頂くべく、
全ての音源にDSDリマスタリングを施し、
往来よりも低価格で発売することになりました。
より良い音源に生まれ変わったサウンドトラック、
一挙50タイトルをお楽しみ下さい!

オリジナル・スコアの奥深さ、
そしてクオリティの高さをリスナーの方に体感してもらいたいから、
単に旧盤をそのまま安価でリリースするのではなく、
DSDリマスタリングによる質の高い音で再発売しましょう!という心意気。
サントラの仕事に携わる者としては、嬉しくて泣けてきますね。。
これはもう「歌の入ってないサントラ盤はつまらない」とか言ってられませんよ!
スコア盤の面白さが分かると、映画もより深く味わえるようになりますからねー。

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約28年ぶりに『スターラスター』で暗黒惑星を目指してみた

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ナムコの情報誌『NG』で、自機のガウォーク形態のイラストを投稿していたナイスな読者さんがいた記憶があります。

1985年発売のファミコンソフト『スターラスター』。
当時ナムコ信者だった自分は、
「とりあえずナムコットの新作が出たら買う」みたいな感じだったのですが、
このソフトは実に思い出深い。
なぜかというと、難しくて何度もプレイしたから。

当時の自分は小学校低学年でしたが、
あの「難解」といわれるレーダーの概念は割と容易に把握できまして、
3つ年上の従兄(いま思えば『女神転生』の中島朱実似だった)にレクチャーを受けて、
ベースロックオンのコツをサクッと掴んだ時には、
「おお、僕ってニュータイプじゃない?」などと思ったものです。

レーダーの見方が分かった時の快感は忘れられない。
レーダーの見方が分かった時の快感は忘れられない。

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