Film Music Magazineが選ぶ2015年のベスト・フィルムスコア10選

chappie

映画音楽専門誌…というか、
映画音楽情報サイトのFilm Music Magazineが、
今年のベスト・フィルムスコアを10タイトルと、
The Runners-Upの作品を10タイトル、
注目すべきニューカマーの作曲家を選出していました。

http://www.filmmusicmag.com/?p=15503

専門サイトの作品選びというのは往々にして過度にマニアックだったり、
映画音楽通を気取った感じのものだったりもするのですが、
ここのサイトのトップ10はサントラビギナーにも優しい作品が並んでいて、
ワタクシの感覚とも割と合ってるセレクトになってましたねー。

 

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第87回アカデミー賞をちょっとだけ振り返ってみる。

the grand budapest hotel

今年のアカデミー賞の最優秀作曲賞は、
『グランド・ブタペスト・ホテル』(14)のアレクサンドル・デスプラでした。

本命:『イミテーション・ゲーム』のヨハン・ヨハンソン
対抗:『グランド・ブタペスト・ホテル』のデスプラさん
大穴:『ターナー、光に愛を求めて』のゲイリー・ヤーション

…とワタクシ予想を立てておりましたので、
見事に(ビミョーに?)外れてしまいました。

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第87回アカデミー賞 最優秀作曲賞は誰が獲る? …と予想してみたの巻

theory of everything

先日アカデミー賞のノミネート作品が発表になりましたが、
当方の予想と違う作品がノミネートになったり、
逆にノミネートされなかったり、
まぁ何というか…「ふーむ、そういう選び方をするのね」という感じでした。

ワタクシここ数年は最優秀作曲賞の行方ぐらいしか興味がなくて、
全ての賞の予想をするほどの関心というかモチベーションが持てない状態です。
…と言いつつ、
『ライフ・オブ・パイ』(12)で弊社契約アーティストのマイケル・ダナが作曲賞を受賞した時は、
ワタクシ大喜びしてしまいましたが。。

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マイケル・ダナ、アカデミー賞最優秀作曲賞受賞!!!

life of pi

遂にこの日がやって参りました。

我らが『ケルティック・ロマンス』のマイケル・ダナが、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(12)の音楽で第85回アカデミー賞の最優秀作曲賞を受賞致しました。

きのうはツイッターで大喜びさせて頂きましたが、正直「まぁ喜びのツイートを発したところで、反応は皆無に等しいだろうなー」と思っておりました。でも、日頃お世話になっている人から、ツイッターでフォローさせて頂いている直接面識のない方に至るまで、いろんな人からマイケルさんの受賞祝いのツイートを頂いたり、メッセージをもらったりして、ワタクシ大変嬉しかったです。

たぶん、昨日はツイッターやってて一番楽しい日だったかもしれません。
ツイートやメッセージを下さった皆さま、ありがとうございました。

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マイケル・ダナ、ゴールデン・グローブ賞の作曲賞受賞!

「ケルティック・ロマンス」のマイケル・ダナが『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』(12)の音楽で、めでたくゴールデン・グローブ賞の最優秀作曲賞を受賞しました。

いやー嬉しいですね。ダナの受賞はもちろんの事、プレゼンテーターがジェイソン・ステイサムだったのも個人的に嬉しかったりして。ジェニファー・ロペスと一緒に出てたのは、映画『PARKER/パーカー』(13)の宣伝も兼ねてますね。ワイルドな封筒の開封の仕方がツボでした(笑)。

壇上にはX JAPANのYOSHIKIもいたし、ある意味話題性にも事欠かない顔ぶれ。

さて、これでいよいよアカデミー賞作曲賞も射程圏内に入ったわけですが、気になるアカデミー賞の作曲賞候補者の顔ぶれはというと、

■ダリオ・マリアネッリ/『アンナ・カレーニナ』
■アレクサンドル・デスプラ/『アルゴ』
■マイケル・ダナ/『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』
■ジョン・ウィリアムズ/『リンカーン』
■トーマス・ニューマン/『007/スカイフォール』

…となっております。
今年は「映画音楽できちんとした実績を残している人」がノミネートになりました。

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