2019年一発目に買ったサントラ盤いろいろ

正月三が日に何かブログを書こうと思っていたのですが、
原稿の締め切りを三つ抱えていて、
仕事始め早々に東京出張があったり、
パソコンの買い換えでソフトのインストールやらデータの引っ越し作業があったり(しかもまだ終わってない)、
やることが多すぎて断念しました。。

とりあえず、年が明けてからワタクシが買ったサントラ盤をご紹介したいと思います。

 

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『さよなら、僕のマンハッタン』はロブ・シモンセンのスコアも素晴らしいので、是非スコア・アルバムもご購入頂きたいという話。

先日『さよなら、僕のマンハッタン』(17)を観てきました。

「『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督、10年越しの企画」
「『(500)日のサマー』よりも撮りたかった作品」
「ハイセンスな選曲の音楽」

…という感じで各方面でなかなかの絶賛ぶりなのですが、
ワタクシ的に最も関心があるのが音楽。
誰も言ってくれないので、
この場を借りて声を大にして申し上げたい。

「『さよなら、僕のマンハッタン』は劇中使用曲だけでなくロブ・シモンセンのオリジナル・スコアも素晴らしい!」と。

 

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謹賀新年/昨年末にツイートした2017年映画音楽ベスト10の理由をご説明致します。

新年あけましておめでとうございます。

昨年は弊社(MYレーベル)10周年、
ワタクシ個人としては映画音楽ライター生活ほぼ15周年の節目の年だったのですが、
おかげさまで平穏無事に、
なおかつ有意義な年を過ごすことが出来ました。

本年も様々なサントラ盤、
様々な映画音楽家の方々をご紹介していければと思います。
本年も何卒よろしくお願い致します。

なおワタクシの簡単なプロフィールについては、
ブログのこちらのページをご覧頂ければと思います。

…というわけで新年一発目のブログで何を書こうかと思ったのですが、
大晦日に「2017年映画音楽ベスト10」のハッシュタグでツイートを投稿したので、
「なぜこのようなチョイスになったのか?」という理由をざっくりご説明させて頂きたいと思います。

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天才少女メアリーのかわいらしさと聡明さをバランスよく描いた『gifted/ギフテッド』の音楽

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、『gifted / ギフテッド』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

前回は作曲家ロブ・シモンセンへのインタビューが実現した経緯について書きましたが、今回は音楽の雰囲気や収録曲について。
まぁあんまり詳細に書いてしまうとサントラ盤ブックレットの意味がなくなってしまうので、大まかな内容が伝わる程度にざっくりと。

…というわけで収録曲は以下の通り。

1. School / Early Morning (Timothy Seth Avett) 2:54
2. Mary’s Theme 2:00
3. The Test 3:32
4. School Projects 0:57
5. Evelyn 0:48
6. Sunset 2:32
7. Sneaking 1:19
8. Rules 1:07
9. Boston 0:45
10. Family History 1:49
11. A Nice Night 0:59
12. Genius 1:10
13. Father vs Uncle 1:10
14. Mother & Son 2:15
15. When You Were Born 2:37
16. Grandmother 2:38
17. Diane’s Brother 3:02
18. Pretty Bird (Crooked Still) 3:51
19. I’m a Hero 1:05
20. Acceptance 1:28
21. Fred 2:04
22. I Made a Mistake 1:53
23. Your Daughter Needs You 1:28
24. Diane’s Gift 1:28
25. Gifted 2:21

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『gifted/ギフテッド』サントラ盤ライナーノーツで作曲家のロブ・シモンセンにインタビューしました。

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、『gifted / ギフテッド』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

ワタクシ、ロブ・シモンセンの音楽が大好きなので、もし日本版のサントラが発売されるなら是非ライナーノーツを書きたいなーと考えていたのですが、本当に日本盤をリリースして下さるとは…!

というのもこちらのサントラ、アメリカ本国ではダウンロード形式のみのリリースでございまして、CDアルバムでのリリースは日本だけなのです。
デジタルブックレットも作っていなかったみたいだし、権利関係の手続きとか面倒だっただろうなぁと思うし、1からブックレットを作らないといけないので、その辺の手間も大変だっただろうなと思います。

普通のレコード会社だったら「こんなに手間がかかるなら日本盤リリースしなくていいや」ということにもなりかねないのですが、“国内サントラレーベルの良心”ランブリング・レコーズさんはあえてCDアルバム形態でリリースして下さったわけです。
ワタクシもライナーノーツ執筆の機会を頂いた以上、その心意気に答えなければならんだろうと思い、ロブ・シモンセンに独占&独自インタビューを実施したのでありました。

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