ホール&オーツ来日公演がいよいよスタート!

ホール&オーツ6年振りのジャパン・ツアーが本日からスタートします。
既にご存じかと思いますが、日程は以下の通り。

2/21(月)グランキューブ大阪 (開場 18:15 /開演 19:00)
2/22(火)グランキューブ大阪 (開場 18:15 /開演 19:00)

2/24(木)Zepp Nagoya (開場 18:00 /開演 19:00)

2/26(土)日本武道館(開場 16:00 /開演 17:00)
2/28(月)東京国際フォーラム ホールA(開場 18:00 /開演 19:00)

武道館公演は開演時間が早いのでご注意下さい。詳しくは http://www.udo.co.jp/Artist/DarylHallJohnOates/index.htmlでご確認を。

ちなみにワタクシは東京の2公演を見に行くので、25日(金)から28日(月)までレーベル通販の発送業務はお休みさせて頂きます。この間にオーダー頂いた商品は28日以降に順次発送となりますので、何卒ご了承下さい。

というわけで、ダリルとジョンの勇姿はもちろんの事、今年は”Mr. Casual”ことチャーリー・デシャント(Sax, Keyboard)とエリオット・ルイス(Keyboard)の活躍にも是非ぜひご注目下さい。ホール&オーツの名曲”She’s Gone”のカヴァーを収録した、エリオット・ルイスのニューアルバム『6 & One』も好評発売中です。

Daryl Hall & John Oates 関連商品 好評発売中!

■Eliot Lewis/ 6 & One
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■Charlie DeChant / Like the Weather
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 iTunes Like the Weather - Charlie DeChant

『ウォール・ストリート』の音楽で前作『ウォール街』から変わったところ、そして引き継がれたところ。

先日『ウォール・ストリート』(10)を観てきました。

クレジットを観た限りではオリバー・ストーンは脚本に携わっていないものの、映画本編はまぎれもなく『ウォール街』(87)の正当なる続編でした。矢継ぎ早のセリフ、スプリット・スクリーンの活用、トレーディング・シーンのせわしない編集、摩天楼の空撮、オリヴァー・ストーンのカメオ出演、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)の昔と変わらぬ傲慢な態度など、1作目をきちんと踏襲した作りになってます。

ただ、中盤~後半の展開については「あの”欲は善”と言い放った冷血漢のゴードンもずいぶん変わったな」と思ってしまいました。歳を取るとゴードンですら娘や孫が愛おしくなるものらしい。1作目ではそんな一面は微塵も感じさせませんでしたが。

映画を見ていて気になったので調べてみたのですが、イーライ・ウォーラックは今年で御年96歳なのですね。元気なおじいちゃんだ…。この映画でもいい味を出していました。

とはいえ、自分がこの映画で一番楽しみにしていたのは、物語云々よりも音楽の使い方でした。

WALL STREET -Money Never Sleeps- Original Motion Picture Soundtrack (amazon)

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エリオット・ルイスのフライヤーが置いてあるお店(その3)

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先日NHK総合の『SONGS』のホール&オーツ特集を見たのですが、ダリルさんの独占インタビューがなかなか興味深かったです。

「ブルー・アイド・ソウル」という表現は、彼にとって決して気持ちのいいものではないらしい。当時そう言われた時に「それじゃあ、黒人がオペラを歌ったら”ブラウン・アイド・オペラ”って言うのかい?」とシニカルな冗談を言っていたそうで。このへんの切り返し方が実にダリルさんらしいと思いました。

ライブ映像でチャーリーさんとエリオットがどれくらい映るかなーと思いながら見ていたのですが、あんまり映ってなかったです(泣)。まぁ、番組の主役はあくまでダリルとジョンですから、別にいいのですが。

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ザ・タウン

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いやー、前評判通りなかなか面白い映画だった。

初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(07)も地味ながらよく出来たハードボイルド映画でしたが、ベン・アフレックは娯楽色の強いクライム・アクションも撮れるんだなー、と感銘を受けた次第。2000年代中頃までロクな映画に出てなかったけど、(脚本家の素養はあったとはいえ)この人に監督の才能があったとは意外でした。

雑誌とか映画情報サイトでアフレックとイーストウッドの作品を比較・検証する記事がいろいろあったけど、作品傾向としてはアフレックはイーストウッドというよりマイケル・マン系と言った方がいいでしょう。ハードボイルドでありながら、どこかロマンティストな一面が垣間見えるストーリーテリングなんかが特に。

『ザ・タウン』(10)で個人的に見応えがあってよかったなと思ったのは、強盗の手口が極めてアナログな所。僕は「セキュリティシステムにハッキングして云々」みたいなハイテク強盗映画があまり好きではないので(強盗の手口でハイテクを使われると”何でもアリ”な気がして興ざめなのです)、本作のように強盗グループが綿密な計画と徹底した役割分担で”仕事”をこなす過程を描いた映画はグッと来るものがあります。このへんもマイケル・マンの映画に雰囲気が似ているかも(『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』とか)。アフレックもお気に入りに挙げている『ヒート』(95)とか『バンク・ジョブ』(08)とか『ハートブルー』(91)がお好きな方は、この映画も楽しんで頂けるのではないかと。個人的にショーン・ペンの最高傑作と思っている『ステート・オブ・グレース』(90)の雰囲気にも近いかもしれない。ロビン・ライトとレベッカ・ホールも女優として傾向が似てるし。

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エリオット・ルイスのフライヤーが置いてあるお店(その2)

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レーベルのホームページでもお知らせしてありますが、青葉区本町のオシャレなカフェバー「Cafe et Bar Deux (カフェ エ バール ドゥ)」さんのご厚意で、エリオット・ルイスとチャーリー・デシャントのフライヤーを置いて頂けたうえに、アルバム『6 & One』と『ライク・ザ・ウェザー』を店内BGMとして随時流してもらえる事になりました。

お店のオーナーやスタッフの方に頼めば、これらのアルバムを試聴させてもらえるとの事でしたので、「まずは何曲か聴いてから買いたいわー」という方は、こちらのお店でコーヒーを飲みながら音源を試聴してみてはいかがでしょうか。バータイムは『ライク・ザ・ウェザー』の曲が店内BGMで合いそうだなーと思っているのですが。

お店の情報は以下の通り。ブレンドコーヒー(中濃)+ガトー・フロマージュ・クリュというのが自分の”いつもの”になりつつあります。

■Cafe et Bar Deux
〒980-0014
仙台市青葉区本町2丁目19-20 荒木洋服店2F

http://www.living-arts.jp/

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