というわけで『タイタンの戦い』(10)の音楽について何ですが、これがまた作曲家が決まるまでいろいろあったそうで。あんまりこういう事はあってほしくないんですが。
17歳の肖像(An Education)
この映画の原題は『An Education』。まぁ直訳すればズバリそのまま「教育」でしょうか。そのまま学校での”教育”を意味する一方、人生で挫折を味わったり辛い目に遭ったりする事もまた「学校では教えてくれない”教育”」なのですよ、というような事を描いた物語なんですが、何かそういうテーマがちと伝わりにくい邦題になってしまったなーという感じ。
『17歳のカルテ』(99)とか『17歳の処方箋』(02)とか『アイコ十六歳』(83)とか、日本人はこういう17歳とか16歳って年齢のタイトルに惹きつけられるものがあるんだろうか。「17歳の何たら」というタイトルが既に2つあるのが痛い。
Unleash the FOZZY!!
ショップの方で既に製品を順次発送しているので、あまり実感が沸かなかったり
するのですが、フォジー5年ぶりのニューアルバム『Chasing the Grail』は
今日が正式な発売日でした。全国のお店では今日から発売になるのです。
キネマ旬報のムック本にコメントが載ってます
先頃キネマ旬報社から『オールタイム・ベスト 映画遺産 映画音楽篇』という
ムック本が発売になったのですが、「映画人・評論家・作曲家が選ぶ○○」
という各コーナーで、大御所の映画人の方に混じって僕もいろいろ映画や
作曲家、主題歌など選ばせてもらってます。