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Mychael Danna & Jeff Danna(マイケル・ダナ&ジェフ・ダナ)

Mychael Danna(マイケル・ダナ:写真右)

『手紙は憶えている』『デビルズ・ノット』など、カナダの鬼才監督アトム・エゴヤンとのコラボレーションで知られる個性派作曲家。古今東西の民族音楽や宗教音楽に造詣が深く、それらをオーケストラやエレクトロニクスとミックスさせたユニークな作風で知られている。代表作はアカデミー作曲賞に輝いた『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』や、ブラッド・ピット主演作『マネーボール』など。近年は弟ジェフとピクサー・アニメーション・スタジオ製作『2分の1の魔法』の音楽を担当した。

https://www.mychaeldanna.com/

Jeff Danna(ジェフ・ダナ:写真左)

15歳でプロのギタリストとして活躍し、兄マイケルの手ほどきで映画音楽を手掛けるようになった実力派ミュージシャン。グレゴリオ聖歌をテクノビートと融合させた映画『処刑人』の音楽で一躍注目を浴びる。続編『処刑人II』や『バイオハザードII アポカリプス』、『サイレントヒル:リベレーション』などのスコア作曲も手掛けている。近年はカートゥーン・サルーン製作『生きのびるために』の音楽を兄マイケルと共に担当している。

https://www.jeffdanna.com/


Eliot Lewis(エリオット・ルイス)

Eliot Lewis(エリオット・ルイス)

大ヒット曲"Pick Up The Pieces"で知られるスコットランドのソウル/ファンク・バンド「アヴェレイジ・ホワイト・バンド」の中期メンバーとして、アルバム「Aftershock」(89)、「Soul Tattoo」(97)、「Face to Face」(99)に参加。ヘイミッシュ・スチュアートに代わってベース、ギター、キーボード、メインヴォーカルを務めたほか、楽曲のプロデュースや作詞・作曲も手掛けた。
AWB脱退後はダリル・ホール&ジョン・オーツ・バンドに加入し、主にキーボードとバックコーラスを担当。”Live from Daryl’s House”でも活躍した。フォトグラファーの顔も持っており、ホール&オーツの2004年のアルバム『Our Kind of Soul』のジャケット写真はエリオットが撮影したものが使われている。

https://www.eliotlewis.com/


Charlie DeChant(チャーリー・デシャント)

Charlie DeChant(チャーリー・デシャント)

ダリル・ホール&ジョン・オーツの1978年のアルバム『赤い断層』のレコーディングに参加して以来、約30年以上に渡って「史上最高のポップ・デュオ」をサポートし続けたサックス・プレイヤー。サックスのみならず、フルート、キーボード、パーカッション、ギターの演奏も自在にこなすマルチ・ミュージシャン。ホール&オーツのライブでは会場の盛り上げ役としても活躍し、”Mr. Casual”の愛称でバンドメンバーとファンの双方から愛されている。2023年に行われたダリル・ホールwithトッド・ラングレンの来日公演でも、”The Daryl’s House Band”の一員としてサポートを務めた。

https://www.charliedechant.com/


FOZZY(フォジー)

FOZZY(フォジー)

かつてECWやWCW、WWEなどのプロレス団体に所属し、現在はAEWで活躍中のクリス・ジェリコ。大のハードロック/ヘヴィ・メタル好きで知られる彼が、ミクスチャー・ロック・バンド「Stuck Mojo」のギタリスト、リッチ・ワードらと結成した異色のハードロック/ヘヴィメタルバンド。2000年にファーストアルバム『FOZZY』をリリース。その後もジェリコはハードなプロレス興行をこなしつつ音楽活動にも力を注ぎ、セカンドアルバム『Happenstance』(2002年)、サードアルバム『All That Remains』(2005年)を発表。そして2010年リリースの『Chasing the Grail』を経て、バンドは現在も精力的に活動している。

https://fozzyrock.com/